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グラモフォン・フィルム・タイプライター〈上〉 (ちくま学芸文庫)
 
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グラモフォン・フィルム・タイプライター〈上〉 (ちくま学芸文庫) [文庫]

フリードリヒ キットラー , Friedrich Kittler , 石光 泰夫 , 石光 輝子
5つ星のうち 2.5  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)

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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

テクノロジーは、いわゆる人間というものから文字を吸い上げ、どこかに運びさってしまった―。蓄音機=聴覚技術メディア、映画=視覚技術メディア、タイプライター=書字技術メディア。この3つの近代テクノロジーが華々しく登場し、展開をとげるとともに、人間には何が起こったのか。フーコーの考古学的手法、ラカンの構造主義精神分析などを織りまぜたディスクール分析によって、システムがたどった歴史を壮大に描きだす衝撃のメディア論。上巻はグラモフォンからフィルムの章の冒頭を収める。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

キットラー,フリードリヒ
1935年生まれ。ベルリン・フンボルト大学文化学・芸術学研究所教授。ドイツ文学、メディア論、文化学などの分野できわめて独創的な思想を世に問い続けている

石光 泰夫
1949年、大阪府生まれ。東京大学大学院総合文化研究科・教養学部教授。ドイツ文学・表象文化論

石光 輝子
1950年、兵庫県生まれ。慶応義塾大学商学部教授。ドイツ文学・ドイツ文化論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 文庫: 331ページ
  • 出版社: 筑摩書房 (2006/12)
  • ISBN-10: 4480090347
  • ISBN-13: 978-4480090348
  • 発売日: 2006/12
  • 商品の寸法: 14.8 x 10.6 x 1.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 2.5  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
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4 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0 過去からの現在, 2008/4/8
レビュー対象商品: グラモフォン・フィルム・タイプライター〈上〉 (ちくま学芸文庫) (文庫)
原著は1984年刊とのことだが、その時点でデジタル・メディアが
文字、画像、音響、映像等々のあらゆる記録を一元的に再現可能な
時間として扱ってしまうと喝破しており、現在でこそ理解可能な言
説だが、当時は意味不明であったことだろう。(QuickTimeもな
かったしね)日本語では文字の自動書字化は欧米より100年遅れた
ことになるわけ(84年といえばやっとワープロが一般化し始める頃
だ)で、その点でも感覚的に理解がやっと追いついたというところ
か。写真の発明に対する評価の低さは不当ではないかと思うが、タ
イプライターを巡るニーチェの苦労やカフカの手紙など、トリビア
としても楽しめよう。ただ、ピンク・フロイドの「ここにいれば」
と訳されてるのは「あなたがここにいてほしい」だろうな。
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26 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 2.0 訳書も原書もいまひとつ、いやいまふたつ, 2007/3/16
レビュー対象商品: グラモフォン・フィルム・タイプライター〈上〉 (ちくま学芸文庫) (文庫)
親本の方しか読んでないから、今回の文庫本化にあたって、誤訳や不適切な翻訳が訂正されたかどうか確認していないんだけど、とにかくもともと翻訳がまずかった。そのうえ原書じたい、それほど面白い指摘がないわりに、妙に分厚い本なのだ。特にジョイス論や映画論あたりは、どうしようもなく二番煎じの内容で、こんなものがメディア論ブームで売れるのだから、ブームというのは面白い。
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