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グラフで9割だまされる 情報リテラシーを鍛える84のプレゼン
 
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グラフで9割だまされる 情報リテラシーを鍛える84のプレゼン [単行本(ソフトカバー)]

ニコラス ストレンジ , 酒井 泰介
5つ星のうち 3.0  レビューをすべて見る (6件のカスタマーレビュー)

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商品の説明

内容紹介

あなたは巧妙な「グラフのトリック」にだまされていないか?

ビジネスマンなら毎日のように目にするグラフやチャート。だが、無垢な気持ちでこれらを眺めているようなら大ピンチだ。ロジカルかつ客観的な印象を受けるチャートも、作り手が相手をどう説得したいかによって、見た目の印象などいとも簡単にねじ曲げられてしまうのだから。


はずむ会話。あふれる企画。説得力あるプレゼンに一同が深くうなずき、ハイファイブをして商談成立――よくあるビジネスミーティングでの1コマだ。
さてここで、クライアントの手元に配られた資料にご注目いただきたい。その資料にはたいてい、プレゼンソフトの機能をフル活用してつくられた棒グラフやらレーダーチャートやら折れ線グラフやら散布図やらフローチャートやらイラストやら……とにかく多彩なグラフィックスが満載されているはずだ。
コンピュータや高性能なソフトウェアが普及したおかげで、いまや絵心がなかろうが数字オンチだろうが、簡単に図表を作成できるようになった。そう、IT化が進んだこの時代、デキるビジネスマンは見栄えのよいプレゼン資料をつくれてナンボのものなのだ。

ただし、プレゼンの聞き手側からこのトレンドを眺めてみると、これほど危険なものはないことに気づく。作り手がどう説得したいかによって、何の変哲もなかった元データが変幻自在にゆがめられてしまうからだ。たとえば、折れ線グラフを縦長につくるか横長につくるかだけで、同じ元データでも見た目の印象はずいぶん変わってしまう。
図表化によって、数字もついにモノがいえるようになったことは寿ぐべきことかもしれない。だがそのせいで、われわれは知らぬ間に、欺瞞に満ち満ちたチャート作成者の術中に引っかかっているかもしれないのだ。

本書の目的は、人々を説得し、感心させ、あるいは混乱させるような図表づくりの技の数々を鑑賞することだ。元データがいかによかろうが、平凡だろうが、存在しなかろうが関係ない。あからさまな嘘をつかずに、できるだけねらいどおりに相手を誤解させる図表づくりのテクニックをじっくり堪能する。
本書ではさらに、お手本になるようなだまし図表の実例を紹介する際に、実名を挙げてその功績をたたえる。これほどの数の欺瞞チャートを蒐集した著者の粘着ぶりは特筆に値するが、そんなことよりも、チャートを突きつければわれわれの視覚を曇らせることなど赤子の手をひねるより簡単なことだと気づかされること請け合いだ。

本書で紹介する数々のチャートが、天才犯罪者の知恵の産物なのか、誠実なバカの仕事の結果なのか、知る術はない。そもそも、それがわからないからこそ、本当によくできただましの図表を使えるのだから。……まぁ小難しい講釈はさておき、ささ、お立ち会い、お立ち会い。

内容(「BOOK」データベースより)

相手を説得できるかどうかはひとえにプレゼン資料の出来しだい。元データを変幻自在に歪めたチャートの数々を大公開。どの数字をどんなグラフでどう見せるかによってあなたの頭のよさがわかる。

登録情報

  • 単行本(ソフトカバー): 208ページ
  • 出版社: 武田ランダムハウスジャパン (2008/8/21)
  • ISBN-10: 4270003944
  • ISBN-13: 978-4270003947
  • 発売日: 2008/8/21
  • 商品の寸法: 21 x 15 x 1.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.0  レビューをすべて見る (6件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 201,743位 (本のベストセラーを見る)
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2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本(ソフトカバー)
 まえがきによれば、「本書は、数字を図表化する方法についてのもの。その目的は、人々を
説得し、感心させ、あるいは混乱させることだ。……あからさまな嘘をつかずに、できるだけ
ねらいどおりに相手を誤解させる図表づくりのテクニックを明かす。……どうせやるなら、
データをはぐらかしたりねじまげたりする方法を巧妙にブレンドし、うまく人を操りたい」。

 そうして紹介されるのは、メディアや研究機関で実際に用いられた膨大な数に上るグラフ。
 筆者自身が語る目的と反しはするが、グラフを利用した欺き方のマニュアルというよりは、
グラフに騙されないための実践的リテラシー集と言った方がいいように思う。
 そして、グラフへの細工や意図的極まるサンプリング、論理的に破綻した、それでいて一見
もっともらしい論証等の実例を紹介した本というのは、既に大量に出回っているわけで、
ではそれらと比較してこの本のメリットは、と考えてみると、正直なところ、あまりない。
 書き手もイギリスのコンサルタント、最先端の人間工学研究に則った「騙しのテクニック」が
披露されているわけでもない。
 別にデタラメだらけで、使い物にならないといった趣のものではないので、この手の本に
あまりなじみのない方が読まれてみる分には良いのではなかろうか。
このレビューは参考になりましたか?
2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By ビヨーク大好き VINE™ メンバー
形式:単行本(ソフトカバー)|Amazonが確認した購入
グラフを元にどのような惨劇が起きたかを第二章で紹介しているのが一番興味深く、かつ実践的だった。後半に進むにつれ、ひどいグラフばかりを見続ける事によるモチベーションの低下が激しくなる。読む時には、第二章の事例から読むのではなく、第三章あたりから読み始めて、飽きたら第二章を読むと良いと思う。
このレビューは参考になりましたか?
5 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By wo
形式:単行本(ソフトカバー)
数々の酷いグラフの実例がこれでもかと挙げられており、お腹いっぱいになります。
グラフを作ったり見たりする機会が多い人は読んで損なしだと思います。

しかし、この本の最も特筆すべき点は内容でなく、装丁の酷さです。
表紙カバーのナンセンスあふれるイラスト、中身を読んでいないことが丸わかりの帯の文。
中身は2色刷りなのですが、黒と蛍光色に近い緑という妙な組み合わせで、
せっかくの酷いグラフも別の理由で見難くてしょうがないです。
極めつけは本を閉じたときに小口に現れる「もはやアート。」という意味不明な文字。
どこまで酷い装丁を作れるか、という挑戦魂を感じました。

この装丁を担当したのはTYPEFACEという会社のようですが、酷すぎると思います。
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