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5つ星のうち 4.0
値は張りますが、ファン垂涎のマニアックな作品集,
By five-toed-sloth (北海道) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: グラックの卵 (未来の文学) (単行本)
多少、値は張りますがファン垂涎のマニアックな作品集です。こんなのを出すとは国書刊行会も隅に置けません。まず、ネルスン・ボンドの伝説的な短編「見よ、かの巨鳥を!」(本邦初訳!)を収録している点が泣かせます。ボンドが訳されるなんて「過去からの声」以来20年ぶりくらいじゃないでしょうか。そしてカットナーの「ギャラハー・プラス」。これも本邦初訳。<酔いどれ科学者ギャラガー>シリーズがさらにもう一編、読めるようになって嬉しい。レトロで、ほのかにB級臭ただよう作風がたまりません。そしてシオドア・R・コグスウェルの「スーパーマンはつらい」。これは本邦初訳ではないそうですが、コグスウェルが手軽に読めるようになって何よりです。 ほかの6篇については、(当方50年代が専門なので立ち入ったコメントは差し控えますが)平均してレベルは高いようです。
3 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
大ボラSF,
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レビュー対象商品: グラックの卵 (未来の文学) (単行本)
昔からSF作家は冗談好きだったのだ。粋である。キャグタッチ作品が多い中で、「マスタースンと社員たち」だけは少々冗談がわかりにくくて冗漫か(←私の度量が狭いだけだろう)。大好きなのは、ジョン・ノヴォトニイの「バーボン湖」。湖全体が極上バーボンだったら、そりゃあこたえられないよねえ。我慢できずにフォア・ローゼズを買ってきて飲んでます。じゃ、来年を期して乾杯!
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