きっと、バッテリーが好きな人なら気に入る作品だと思います。
もちろんバッテリーを読んでいない人も、楽しめるだろうと思いますけど(笑)
主人公の透哉は、バッテリーの巧と正反対の性格で、とてもナイーブです。
現実の野球少年でこういった性格の少年はあまりいないかもしれませんが、それがまたあさのさんらしくもあり、私は気に入っています。
ある事件があってから人が怖くなってしまった透哉が、瑞希や良治に徐々に心を許していくあたりがとても好きです。
やっぱり、野球っていうことよりも、野球を通して繋がっていく絆というものが重視されているのではないかなと感じました。
この「グラウンドの空」はまだ序章といったところなので、続きがとても楽しみです。
…多分、続刊あると思います。