データに密着した分析から独自の理論を生成する質的研究法として、国際的にも看護学や社会学などの分野を中心に注目されてきた「グラウンデッド・セオリー」は、我が国でも看護学や社会福祉学などの援助的ヒューマンサービス領域や、保健医療社会学、さらには質的研究法の観点から社会学一般においても関心が高まっています。
例えば、意識のない患者・乳児・日本語の理解できない外国人などの医療面、知的障害者や痴呆性老人など、自己決定がほとんどできないケースの福祉面での、専門的援助を必要とする場合の実践的な技法としても、本書は、看護・保健・医療・介護・ソーシャルワーク・福祉・教育といったヒューマンサービス領域の学生・研究者・実務者にとって必読の基本文献です。
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