ヨーロッパサッカーのファンには説明不要ですが、現バルセロナ監督です。
自分がクライフ大好き&白いチームの監督が大嫌いなので、迷わず購入してみました。
内容は、グアルディオラの発言を中心に進んでいきます。
ほとんど選手時代には触れられていないのですが、やはりドリームチームのスターだったわけで、この辺は少し残念でした。
今後の自伝などに期待しろということかもしれません。
そして監督としてのエピソードですが、こちらも戦術をガッチリ紹介していくというわけではなく、選手への信頼・チームワークの重要性・相手へのリスペクトなどといったことが語られていきます。
どちらかというと精神についての話ではあるんですが、特に、
「ただ勝利するだけではダメだ」
というのは、やはりクライフの愛弟子であり、バルセロナの血が流れた人間なんだなぁと感じさせられました。
インタビューなんかを見てると凄く謙虚で優しいイメージで、例のポルトガル人監督とは対照的なんですが、やはり気の強さも同時に感じられます。
ワガママなスターを作らず、創造的な勝利を求めてチーム全体で戦う。
ロナウジーニョやエトーの放出についても短いですが言及されてます。
こんな内容なので、戦術について学びたい方にはアンチェロッティの書籍のほうが適してると思います。
全体的に、サッカーを深く掘り下げた感じではないのですが、バルセロナのファンはもちろん、トップチームの監督に興味ある人なら楽しく読めると思います。
ただ、文字が大きめで余白が多く、ページ数も200P未満なので、容量が足りなかったのがちょっと不満ではありました。
その辺を考慮して購入を検討してみてください。