ジャマイカの陸上選手デリースは、オリンピック予選のゴール直前で隣の選手に巻き込まれて転倒してしまい、オリンピック出場の夢は露と消えた。あきらめきれないデリースは、ボブスレーでオリンピックに出場することを決意!親友のサンカ、同じく予選で転倒してしまったユルとジュニアの4人で練習に励むのだが。・・・雪のない国で男たちの戦いが始まった!
笑えて、気分がスッキリするスポーツ・コメディの決定版だと思います!1988年のカルガリー・オリンピックで常夏の国から、冬季五輪のボブスレー競技に参加したジャマイカチームの実話を、テンポよく見せてくれています。ジャマイカの選手たちもそれぞれ悩んだり葛藤があったりで、単なるコメディ作品に終わっていないのも魅力。雪に慣れない環境や他国の選手からの嘲笑など、数々の困難を乗り越えていく中で、友情や自信、誇りや情熱が芽生えていく過程には胸が熱くなりました。
随所に爆笑シーンを散りばめながらも、たくさんの大切なことを訴えるメッセージ性があって、観る度に心があったかくなります。ボブスレーに乗ってオリンピックという夢に向かってまっしぐらに進む選手たちに向かって、心からの拍手を送らずにはいられませんでした。