「みんなのうた」で流れていたのを偶然耳にし、すっかり聴き入ってしまいました。もう一度じっくり鑑賞してみたいと、CDを探し回りました。「クロ」という曲名以外、何も知らなかった私です。
“君に会えたことが宝物”というフレーズがいいですね。出逢いと別れの美しい想い出、大切な時間が、さりげない言葉の中に凝縮されていると思います。
我が家には現在、6匹の猫がいます。ミーコ、アマ、アイコ、フサコ、チャーコ、チョロ、みな半ノラの子孫です。今はもういないチーコやコロやコマにトラオや……多くの猫達(クロもいました)とのふれあいの時が、しみじみ甦って来ます。つい涙ぐんだりして。
遊佐未森さんの「クロ」の唄を、新いろは歌に詠ませていただきました。御笑覧頂ければ幸いです。
透き徹る声遊佐未森 お空へ呼ぶや「クロ」の唄
名歌得て我切なげ居 胸に沁まんを味はひぬ
(すきとほるこゑゆさみもり おそらへよふやくろのうた
めいかえてわれせつなけゐ むねにしまんをあちはひぬ)
No.1880 平成18年5月7日詠
【余談の追記】
上記、我が家の猫らはその後、アイコ、アマ、ミーコ、チョロ、フサコの順に死んでしまって、チャーコ以外、今はもういません。特にアマは15年も生き、天命と言えるでしょう。死の瞬間まで頑張って生き抜こうとする猫らの生命力には、真実頭が下がる思いがします。昨年(平成21年)うちの庭に迷い込んで来た子猫のクロも、一年近くよく懐いていたのですが、ちょうどこの歌のようにどこかへいなくなってしまいました。
別れは悲しいけれど、猫たちのおかげで“毎日が一期一会”なんだと改めて実感し、常に悔いの無いよう接することの大切さを知りました。一匹だけになってしまったチャーコを、これからも充分に可愛がってやろうと思います。