ユニークなストーリー、読者の心をつかんで離さない文体、独特な線画で定評のあるカニングズバーグの作品。ニューベリー賞受賞作の本書も、読者に本を置かせるすきを与えない。一角の人間になりたいというクローディアの願いと、その願いをかなえるために自分探しに出る物語は、特に思春期の入口にいて本当の自分を探し求めようとする子どもたちにとって、共感するところが多いはず。(9~12才向け)
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30年以上前に書かれた物語だが今読んでも新鮮そのもの、大人が読んでもわくわくするし、こんな結末は誰にも予想できないはずだ。残念なことに、私がこの物語を知ったのは彼らの両親の年齢になってからだが、12才の頃この本を手にしていたら、もっと愉快で自由闊達な10代を過ごせたかもしれないと思う。
12才をめぐるさまざまな事件が社会を騒然とさせている今こそ、彼らにこんな等身大の冒険物語を読んで欲しいと思う。きっと興味を持ってもらえると思うし、2人を応援したくなるだろう。めくるめくファンタジーはもちろん読んで楽しいけれど、魔法や呪文を使わずに自分の願いをかなえる方法を考えるのはもっと楽しいことだから。
理屈抜きで大好きです。
子供の頃から何度も何度も、それはもう舐めるように(笑)読み返したものです。
今は読み終える度に、とても幸せな気分になりつつも
「クローディアと同じ12歳にはもう戻れないんだなあ…」などと、
既に大人になってしまった自分を切なくも感じたり。
クローディアとジェイミーは、この物語が終わった後も
“あの秘密”をずっと守り続けることが出来たのでしょうか…?
(既にどなたか書いてらっしゃいますが)
NHK「みんなのうた」で、大貫妙子さんが歌う『メトロポリタン美術館』はこの物語をモチーフに作られました。
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