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クロニクル社会学―人と理論の魅力を語る (有斐閣アルマ)
 
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クロニクル社会学―人と理論の魅力を語る (有斐閣アルマ) [単行本]

那須 寿
5つ星のうち 4.2  レビューをすべて見る (8件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

本書は、今日の社会学に多大な影響を与え続けている社会学者たちによる社会学との格闘の軌跡である。

内容(「MARC」データベースより)

偉大な社会学者はどう「社会学したか」。社会学の歴史はその巨人たちが自らの社会経験に支えながら社会を発見し、その社会と格闘した軌跡である。16人の社会学者の魅力を語るユニークな招待状。〈ソフトカバー〉

登録情報

  • 単行本: 293ページ
  • 出版社: 有斐閣 (1997/12)
  • ISBN-10: 4641120412
  • ISBN-13: 978-4641120419
  • 発売日: 1997/12
  • 商品の寸法: 18.8 x 13 x 1.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.2  レビューをすべて見る (8件のカスタマーレビュー)
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7 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By int_env
形式:単行本
社会学理論を17人の伝記付で広く浅く紹介した、あるようでなかった構成の社会学入門。

現代において有効だとされる社会学理論は、あまりに多岐に渡っている。またそれぞれの理論にも一長一短があり、「これが一番いい」とは一概に言えない。このような状況下で「リファレンス」を事前にさらっておき、自分の社会学的な方法論を選ぶための「価値基準」を構築しておくことは、方法的に適当だと思われがちな社会学研究において、とても大事なことである。

この『クロニクル社会学』は、一見「受験参考書」的な雰囲気を持っているけれども、主要な文献データや研究者ごとの思想の概略についてはちゃんと手堅くまとめてあり、真面目に社会学理論を学ぶ際にも十分対応できるつくりになっている。特に「原典に直接あたるしかない」とずっと思い込んで生きてきた私のような人間にとっては、はじめから順番に読んでいっても問題なく読み進められるのはありがたい。下手に難しい社会学理論テキストを買うよりは、これで自分の知識を頭の中で再配置する方が断然お得である。重くはないが、けっして内容的に薄くもない。うまい具合に力が抜けていると思う。

ただ、この本を読んでいて強く感じたことは、「社会学の思想史的位置づけを正しく把握するためには、先行する経済・政治思想──たとえば功利主義や古典派経済学の理論をしっかりとおさえておく必要がある」ということだった。ホッブズ、アダム=スミス、ベンサム、ミル、スペンサーなどの思想を事前に知らなければ、デュルケムやウェーバー、マルクスらが抱えていた問題意識を把握することは難しい。

そういった意味合いで、この本だけで「社会学」の全体像を捉えることは無理な話である。しかし、その責任はこの本にはなく、むしろ「社会学」という学問が持つ本質的に微妙な立ち位置にあるのだと私は思う。

「広く浅く」の感覚の大事さを思い出させてくれる一冊だ。
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13 人中、12人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 萩原 湖太郎 トップ500レビュアー
形式:単行本
 副題に「人と理論の魅力を語る」とあるように、社会学の巨人17人を1人1章という形で紹介する本。有名なのに取り上げられていないのは、コント、スペンサー、テンニース、ホマンズ、ブラウ、フランクフルト学派第1世代の人達くらい。

 社会現象を如何に客観的に研究するかという問題に対し最も真剣に答えてきたのは、誕生期の社会学者であったと再確認した。社会学の巨人は誰もが皆、「社会は如何にして可能か」という問いに答えようとしていた。

 10名ほどの著者が分担して執筆しているため、章によって読みやすさが大きく異なるのは残念。文章の上手い著者と下手な著者がいる。
このレビューは参考になりましたか?
12 人中、10人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
これはいわゆる社会学一般の入門書ではない。社会学の基礎的事項を勉強したい人は別の社会学のテキスト(多くの種類があるが)を読むべきである。この本の強みは、社会学理論の入門というところにある。古今(東西、というわけにはいかないが)の主要な社会学の理論家を、マルクスからギデンズ、ルーマンなどまで、各章一人ずつ取り上げて解説する。重要な人物はほぼもらさずとりあげている。スペースの関係上、あまり詳しい解説はなされていないが、だいたい基本的事項は抑えていて、全部を読めば、社会学理論の基礎知識を人名とともにマスターすることができる。社会学での理論離れが進行している現在、このような社会学理論の入門書が出版されているのはうれしいかぎりだ。ということで、星5つです。
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投稿日: 2007/1/29 投稿者: sinkiti
手段としての『クロニクル社会学』
主に社会学史上で重要な役割を担ってきた人物(ウェーバー、マルクス等)の思想や理論をキーワードをピックアップしつつ簡潔に紹介している。ただし、本自体の趣旨や分量を考... 続きを読む
投稿日: 2005/4/26 投稿者: EMOTION DRIVEN
社会学理論の入門書
これはいわゆる社会学一般の入門書ではない。社会学の基礎的事項を勉強したい人は別の社会学のテキスト(多くの種類があるが)を読むべきである。この本の強みは、社会学理論... 続きを読む
投稿日: 2004/12/19 投稿者: 匿名氏
力の入った理論社会学の教科書です
この本は、章ごとに書いている人が異なりますが、その分野の方が書いていらっしゃいますので、文に力がはいっており、大変魅力的な1冊だと思います。しかし、全くはじめてこ... 続きを読む
投稿日: 2004/6/3 投稿者: "ロックンロールヘッド"
社会学の歩み
近年、学問的トレンドになっている社会学であるが、一方で社会学を築きあげた人物たちの足跡はどれほど重視されているだろうか。デュルケム、ウェーバーをはじめ、今日のギデ... 続きを読む
投稿日: 2004/4/20 投稿者: コミー
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