氷柱が黒崎に惹かれていく経緯が全然描かれていない。
準主人公のヒロインが主人公に惹かれていくのはお約束の展開なので、
違和感を持たずに読み進めてしまいますけど、
氷柱の告白ってかなり唐突ですよ。
告白の文句自体はかなりいけてるだけに残念。
そもそも、本書をあくまで法律漫画として評価している読者(例:私)には恋愛描写はいずれにせよ不要or有害なんですけど。
収録されているのは、
『旅行代理店詐欺』、『フランチャイズ詐欺』の他、
黒崎がアパートの大家に成り、氷柱が転居した来た経緯を描いた『クロサギ外伝』です。
『旅行代理店詐欺』について
この詐欺はフランスワールドカップの際に目立ったようですね。
ビルのトリックは圧巻ですけど、あんなのにひっかかる人って実際いるのかな?
『フランチャイズ詐欺』について
相当長い年月を必要とする詐欺だと思うのですが、数週間で片付いております。
ま、この程度のリアリズム放棄はokでしょうが、スケールの大きな詐欺の割にたんたんとし過ぎです。
ところで、黒崎が救い出す「被害者」は殺人未遂犯じゃありません?