ここまで評価が偏ると、作者のかつての言動からアンチによる批判のための批判と捉える向きも少なくないと思います。ただ実態としては、紙面で初めてこの作者と作品に触れ、キャラクター、セリフ、展開等、ほぼあらゆる部分での他作品からの流用ぶりに、憤りを覚えた人の方が多いかも知れません。1巻のレビューも含め、ここで指摘されている様々な問題点は、ほとんどがうなずけるものばかりです。作者はじめ関係者にはこうした指摘を真剣に分析してもらいたいと思います。
世間には面白くない漫画も少なくないでしょうし、この漫画も放っておいても良さそうなものですが、この作品に限っては他人が苦心して生み出した物を恥ずかしげもなく使いまわし、表面を取り繕えば売れるだろうとする姑息さが一貫して滲み出ています。こうした作品は他の作家や漫画表現に対する侮辱行為ですらあると思えますので、全面的に否定します。