サービス業の現場に勤める者としてクレームに当たった時にどのように応対すれば良いのか、仕事が終わった後悶々と悩むことが時々あります。
「モンスタークレーマー」についてショッキングに取りあげている類書もありますが、実際に現場で起こっているのはこちら側に非があり、何とか信頼回復したいけれどもお客様とすれ違って膠着状態にいるケースが殆どなはずです。
この本のいいところは第7章で現場の応対者がすぐ実践できるノウハウを丁寧に解説してくれているところです。
百貨店の相談室長さんのノウハウ、というので自分に真似できるのだろうか、と読む前は不安でしたが、すぐ実践しやすいようにうなずきや質問の仕方も解説してあり分かり易かったです。
特別なテクニックに走るのではなくコミュニケーションの基本を押さえることがクレーム応対のコツだと分かりました。
応対が上手く行かず悩める夜にこそこういった基本を押さえた本でクールダウンしながら応対の態勢を立て直したいものです。