かなり劇的な変化がみられる。
まず、表紙がビニール質な特殊素材で特殊コーティングされており、耐水性が飛躍的に高まった。
前作までの愛すべきわら半紙のような質感が消えてしまったのは残念だが、
日本を揺るがせた変なニオイの問題は一応の解決をみたようだ。
あと、51ページに由美かおる、55ページにはニャン子ちゃんのヌード描写がある。
『To LOVEる』のサービスカットのようなものを期待して購入してもいいと思う。たぶん。
とりあえず作者の一生懸命さは伝わった。
キャッツ山の無表情も所々で無駄に劇画調である。
『いつまでも棒人間に毛が生えたような絵ばかりを描いてはいられない』
という作者の職人としてのプライドの表れだろうか?
その他の内容はいつも通り。
山が丸ごと隣に引っ越して来たり、主人公がいきなり死んだり、
事務担当がアメーバだったりと絵がスカスカなのをいいことにやりたい放題です。
さわやかな読了感のようなものは一切ないので何回でも読めるお買い得品である。
ためしに1巻から4巻まで一気に読んでみたけど、何も読んでいないような気がする。
このシリーズには確実に人の記憶力を低下させる何かがあると思う。
これから受験シーズンなので一部の人は気をつけた方がいいです。
ところで、
モーニングでの連載が終わる終わると大騒ぎになったのだが、いつの間にか復活してた。
家出したネコが戻ってきた気分である。
まあ戻ってくることはわかりきっていたのだが、連載形態もろともネコ化するとは驚きだ。
たぶん今後も終ったり復活したりを繰り返すと思う。ネコだもの。