最近とくに思うのですが、名作といわれる古い映画でこそブルーレイの良さが引き立つような気がします。少々荒い粒子と色の深み、これが昨今のデジタル放送を見ている時のいかにも人工的なチカチカした感じと違い、あたたかみを持って生き生きと甦っているんです。少なくとも今まで映画を家で鑑賞してきた中で、今が最高と思えます。したがってブルーレイ作品を買う数が増えるいっぽうです 苦笑 さて作品についてですが、子役を使ったものにありがちな、お涙頂戴的な、いかにも的なクサい演出は一切ありません。裁判に入って行くあたりからのシリアスな場面の数々も、言いたいことだけが素直に語られていて、おもわず「うまい!」と声に出してしまいそうです。アドリブもかなり入っているダスティン・ホフマンの演技はやはりずば抜けています。子役との愛ある!?駆け引きも最高、ストーリーにどんどん引き込まれていきます。母親役のメリル・ストリープは前半と後半の短い時間だけ出てきますが、全く無駄がない、やはり最高の演技を見せてくれています。今や子役が天才的だといわれている日本のテレビ、そして映画界ですが、演出や脚本などをふくめ、作品そのもの、そしてやはり役者さんにかんしてはまだまだ足下にもおよばないのかなと、こういう、いわゆる名作を見ると思わされます。まだな方、ブルーレイでこそ、ぜひ。