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クルマの女王・フェラーリが見たニッポン
 
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クルマの女王・フェラーリが見たニッポン [単行本]

清水 草一
5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)

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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

日本人第1号オーナーは誰だ!?
フェラーリを知ると「日本」が見えてくる!
高度経済成長、大不況、スーパーカーブーム、バブル……。「貴族と大富豪の象徴」、「地上唯一の自動車芸術」に、極東の島国はどう向きあってきたのか?かくしてフェラーリは大衆化した!
初の日本人オーナーは語る。
「本当は、乗っちゃいけないクルマでした。王様や貴族ならいいですけど、私は……」
60年代、ヨーロッパでフェラーリに乗っていれば、どこへ行っても「東洋の王子様」扱い!そして、日本へお持ち帰り。初めて「跳ね馬」を目にしたニッポンに何が起きたのか!?

内容(「BOOK」データベースより)

高度経済成長、大不況、スーパーカーブーム、バブル…。「貴族と大富豪の象徴」、「地上唯一の自動車芸術」に、極東の島国はどう向き合ってきたのか。

登録情報

  • 単行本: 257ページ
  • 出版社: 講談社 (2006/6/21)
  • ISBN-10: 4062134853
  • ISBN-13: 978-4062134859
  • 発売日: 2006/6/21
  • 商品の寸法: 18.8 x 13 x 2.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
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形式:単行本
このタイトルは洒落ている。日本人がどのようにフェラーリを見たか、感じたかをおもしろおかしく書いている。

中でも関係への取材が面白い。60年代後半に生まれた男なら必ず笑える。

幼き遠き日々の記憶を思い出しながら一気に読める。懐かしさがこみ上げて涙さえ溢れてしまった・・・。(笑)
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By ひろ×3 トップ50レビュアー
形式:単行本
日本に初めてフェラーリが上陸してからの歴史を、当時の日本の世相を振り返りながら綴ったものだ。

日本初のフェラーリオーナーというのが出てくる。車種は250GTカブリオレ、1962年のことだ。ミラノのディーラーで即金で買いあげ、ヨーロッパを乗り回したあげくに日本に持ち帰ったのだ。ヨーロッパではフェラーリに乗っていただけで、「東洋の王子様」と思われていたというのがほほ笑ましい。

フェラーリの印象としては、アメ車と比べて、ボディが重くトルクが無いが、そのかわり最高速は出るというものだった。とはいえ、カラヤンがフェラーリサウンドと称した、そのエンジン音は、今と比べても別格だったようだ。

この元フェラーリオーナーの教えとして、お金が入ってきても手を出してはいけないのは、「船と別荘と妾」であり、この3つは命を縮めるという。面白くもありがたい教えである。

日本初のフェラーリオーナーの次は、スカイラインと伝説のデッドヒートを演じた、レーシングポルシェ904のドライバー、式場壮吉氏だ。彼も330GTCのオーナーだった。日本で乗るにはキャブレターの調整が大変で、運転が大変難しかったようだ。

そして時代は73年の第一次石油ショックから、75年のスーパーカーブーム、88年のバブル突入へと移り変わっていく。F40が1台、2億6千万円した時代だ。そしてさらに91年のバブル崩壊へ。F40は4千万円と暴落した。

こうして多くのスーパーカー業者の屍を生み出して、空前のバブルは弾けとんだが、悪いことばかりではなかった。バブル期の6年間で輸入された2千台以上のフェラーリは巨大な資産となり、後の清水氏が先鞭をつけた、フェーリ大衆化へとつながっていくのであった。
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