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最も参考になったカスタマーレビュー
11 人中、10人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
クリムトの人柄が絵柄から伝わってきました,
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レビュー対象商品: クリムトと猫 (大型本)
これは面白い試みの作品だ! クリムトという画家の生涯をその作風やモチーフを生かして絵本にするという困難なテーマを みごとに具現化している。 クリムトといえば、金色と幾何学的な模様をまとった女性の絵を思い浮かべる。 そして、この絵本にも特色印刷で金色がふんだんに使われているし、 コラージュによって幾何学模様が効果的に組み込まれている。 女性たちの顔や容姿は、まるで彼の絵から飛び出したかのように、うまく デフォルメされている。 これは実に高度な翻訳作業でもある。画家の絵から絵本の絵への。 オクタヴィア・モナコは、クリムトの描いた世界を尊重しつつ、オリジナリティ あふれるイラストを創出してのけた。彼女の視点を通すことによって、 クリムトの世界がより立体的に認識できるようになったといえる。 その仕事の確かさは、本書でイタリア・アンデルセン賞における ベストイラストレーターに選出されたことが証明しているといえるでしょう。 率直にいって、オクタヴィアはスゴすぎです! (個人的にはクリムトの絵よりも彼女の絵をもっともっと見てみたい) 巻末には、クリムトの写真(こんな人だったんですね…)と元の絵が紹介されている ので、それらが絵本のどこに生かされているか探してみると より理解が深まります。
17 人中、14人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
ああ、クリムト。,
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レビュー対象商品: クリムトと猫 (大型本)
あなたって、こういうひとだったんだ。いろいろな美術番組や評論などよりも、 こうして絵本というスタイルによって紹介される方が、ずっとしっくりくる。 「毎朝グスタフは、まだ静まりかえっている庭にでて、花の世話をする」 「グスタフは、せっかく旅にでても、すぐにウィーンに帰りたがる。 ・・・一日中仕事ばかり。これが、グスタフの最高の旅なのさ」 金色と幾何学模様をたっぷり使って、愛を表現したクリムト。 新しい手法を、果敢にも試したクリムト。 そして、猫を愛したクリムト。 作品とそれが描かれた時代とを、軽妙な猫の語りで紹介しています。 塗り重ねられているのに少しも重くない華麗なイラストが、彼の人生そのもののようです。
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