オリジナルのマスターテープをリフレッシュしただけの「リマスター」ではなく、オリジナルのマルチトラックのトラック単位でリフレッシュしてステレオにミックスし直しているので別格というか別物の仕上がり。
ビートルズのリマスターは音が良いと言うが所詮リマスター。どちらかというとディープ・パープルがリミックス+リマスター盤を出していましたが、それと同様。簡単にいうと録音は40年前、トラックダウンが現代というタイムマシンのような行為。当時のトラックダウンでは、消したり、押さえた音も入っていたりする。今風のスタジオワークを感じる。
私のように30周年記念盤(99年リマスター)を持っていても別物なので問題無し。むしろこの2009年ミックスはオリジナルではないことと、普及しなかったため終焉間近のメディアであるDVD-Audioを採用しているので、今後発売されるのか心配なので買っておいたほうがいい。DVDプレイヤーでも聞けるんだし。
欲を言えば確かに値段高すぎる。まぁ日本のDVD-Audioの1タイトルの値段を考えると割と適正なんだけどね。対訳無いなら確かに輸入盤でもよかったかも。
DVD-Audio(DVD)のコンテンツの作り的には、他のDVD-Audioで割と当たり前に行われている“再生中の歌詞の表示”が無い。曲の間は曲名が出ているだけ。ここに歌詞の表示があれば口ずさんだりして、「あ〜、DVD-Audioで良かった」と思うんだけど。