前回のシーズン4のラストは数多い海外ドラマのクリフハンガーでも史上最凶の衝撃を視聴者に与えた。今回はその数時間後から始まる。
事件により心に深い傷を負うホッチナー。今までの模範的な姿はどこへやら、チームメイトや事件関係者を恫喝したり、勝手な行動を取ったりと不良化する。
元々このドラマの主役ではなかったし、チームの要でもなかったホッチナー(初めからチームリーダーという肩書ではあるが・・・)。シーズン1〜2まではギデオンという出戻りのベテラン捜査官がチームメンバーの悩みを聞いたり、ホッチナーの相談役にもなったりとチームの大黒柱だった。
しかしギデオンはシーズン3で突如BAUを辞める(演者の都合でそういうことに)。
というわけで一人チームを支えることになるホッチナー。受難の日々が始まる。
個人的にホッチナーは好きなキャラだ。しかしその受難の数々は正直観ていてつらい。もういじめないでやってくれ。同じような気持ちで観ている人にとって、このシーズンはそんな思いを臨界点にさせる。
宿敵“リーパー”との壮絶な決着後、傷だらけのホッチナーを観て「もう休んでいいよ」という気持ちになった。物語上でも彼に対してそんな提案が出る。そんな中、ホッチナーはある決断を下す。これには涙せずにはいられない。
おそらく、このシーズン5がホッチナー個人のドラマのフィナーレとなるだろう。