最初の部分は生徒会アルバムというカラーページ。幾つかの小さな写真に加えてジノ、カレン、リヴァルのコメントが付いている。全頁カラーが難しいとは言え、少し残念なのは本書で全面的にカラーページなのはこの最初だけで以降はほぼ全て白黒である事。個人的に本書の要素の中ではかなり小品という印象。
その後の大部分は一期二期の全話紹介に費やされている。各話の注目点も八つずつ記載されており、ギアスは好きだけど話を少し忘れちゃったという人もこれを読めば一気に思い出せるかもしれない。登場人物やナイトメアフレームの紹介もあるのだが、シーン紹介含め全て白黒で、やはり永久保存版にするには若干残念な気も。
そしてその後が充実した対談鼎談集。結構なボリュームがあるだけでなく執筆陣も宮台氏、宇野氏、チキ氏、さらに監督に脚本家に竜騎士氏など、知る人ぞ知る豪華メンバー。ただ批評家陣の鼎談や論文は慣れていない人には難しかったり、独自の用語に馴染まなかったりするかもしれない。そういう人も脚本の大河内氏とひぐらし・うみねこの竜騎士氏の対談なら問題なく楽しめると思う。個人的印象では対談鼎談論文は前の方にあるものほど平易で読みやすい。