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また、これは訳者のご努力であろうと思いますが、図や絵、クリティカルシンキングの原則を本文の中に挿入しており、楽しく、理解しやすいものとなっています。特に、各章の終わりに「要約チャート」として章の内容を図式化しているのには頭が下がります。このアイデアはとても有益です。
私は大学1年のとき、論理について何も知らないことに気づき、日本の大学教授がお書きになられたある論理学の本を読んだのですが、記号と抽象思考のオンパレードで、私にはまったく現実とのつながりが見出せず、理解できませんでした。その点本書は身近な話題から巧みに例を取ってクリティカルな思考を説明しています。イメージがつかみやすく、とっつきやすい構成です。
論理的に思考したいと思っている方はぜひお読みになるべきだと思います(「実践編」も含めるとちょっと量がありますが、その価値はあります)。
私の場合は、思考の心理的側面の大きさを認識することが出来た。
ただ、入門篇だけでも40の原則があるので1回読んですべて身に付けられるわけではないだろう。
その点についても、再読の際には章末の要約チャートやクリシン原則等がまとめてあり、自分が忘れてしまった項目の様な探したい項目が見つけやすく、効率よく再読できる。
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