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クリスマス・キャロル (古典新訳コミック)
 
 

クリスマス・キャロル (古典新訳コミック) [単行本]

ディケンズ , 坂田 靖子 , 池 央耿
5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (12件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 1,260 通常配送無料 詳細
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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

人とのつながりに背を向け、お金だけがすべてのスクルージにとって、クリスマスなど無意味なものでしかない。
あるクリスマス・イブ、そんなスクルージの前に過去・現在・未来の精霊が現われ、心揺さぶる"旅"へと彼を誘う。
そこでスクルージを待っていたものとは......!?

出版社からのコメント

「マンガ」で甦る不滅のクリスマス・ストーリー。
「守銭奴・スクルージはただの拝金主義者なのか?」。160年以上も世界中で愛され、読まれ続けたディケンズのあの名作が最高最適の描き手を得て、待望の完全描き下ろしコミック化!!
 光文社古典新訳文庫を原案に、名匠・坂田靖子が贈る心温まるファンタジーの世界。

登録情報

  • 単行本: 117ページ
  • 出版社: 光文社 (2009/11/27)
  • ISBN-10: 433490162X
  • ISBN-13: 978-4334901622
  • 発売日: 2009/11/27
  • 商品の寸法: 21.2 x 15 x 1.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (12件のカスタマーレビュー)
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23 人中、22人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By JIRO
形式:文庫
この本は、本の内容と併せて、この本ができた背景を知ることで、一層この本の深みが増すように思う。

著者ディケンズが、作家としてスランプに陥っていたその当時は、イギリス産業革命下、資産家と労働者の格差が著しく広がり、労働者は貧しく、また過酷な労働を強いられていた時代。

ある日、ディケンズがいつものようにスランプから脱しようと、夜道を思索にふけりながら歩いていた所、深夜までの労働を終えた少年が帰路に駆けていくのをみる。
そのとき、貧しかったころの自分の少年時代が鮮明によみがえり、自分が何を書くべきかに目覚める。
ディケンズは書き始めた。そうしてできあがった作品がこの「クリスマスキャロル」である。

物語中の資産家である、スクルージは、精霊と出会い自分の過去を顧み、また自分がこれから向かえる惨めな死を目の当たりにする。
この体験を通しスクルージは、自分の追い求めたモノ(金)が、どれだけ空しいことだったかに気付き、改心し人々に貢献する喜びを知る。

物語自体は平凡なものかもしれない。だが、当時の労働者階級の人々にとっては、自分たちの生活と、物語中にでてくるボブ・クラチット家族の「家族の温かさ」とを照らし合わせ、この本がどれだけ苦しい生活の中での一筋の光(希望)となったか計り知れない。
この本は爆発的大ヒットとなった。

ディケンズは、人々に生きていく希望を与えたのである。
そして、社会を変えたのである(また、功利主義者の行く末も予言していたのかもしれない・・・)

仕事に成功した人が、家庭では失敗している話は良く聞くが、人生の幸せとは何なのかあらためて考えさせられた。

「仕事と家庭とのバランス。そして社会への貢献」

死んだときに、弔辞で何と言われたいか。
深いテーマを投げかけてくれた、そんな一冊でした。
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24 人中、21人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 東の風 トップ100レビュアー VINE™ メンバー
形式:単行本
 ヴィクトリア朝の英国を舞台に、どケチで因業なスクルージの親爺が、クリスマスに三人の精霊と出会って改心するという『クリスマス・キャロル』。クリスマスには頭にちらと思い浮かべるディケンズの名作を漫画化するにあたって、坂田靖子を持ってきた光文社編集部になるのでしょうか? どなたかの絶妙の人選に「かんぱーい!」と、祝杯をあげたくなりました。なんせ、大好きなバジル氏の優雅な生活 (第1巻) (白泉社文庫)を描いた人だからなあ。ヴィクトリア朝の英国を描くなら、坂田靖子バジル氏の優雅な生活 (第5巻) (白泉社文庫)か波津彬子月の出をまって―うるわしの英国シリーズ (Flower comics special)か森薫エマ (1) (Beam comix)かってぇくらい贔屓にしているのです。

 章立ては、「第一節 マーリーの亡霊」「第二節 精霊(その一)」「第三節 精霊(その二)」「第四節 精霊(その三)」「第五節 大詰」。おしまいに、坂田靖子の「あとがき」。取り立てて新味はなかったけれど、久しぶりに坂田靖子の漫画が読めて、幸せな気分になりましたー。乾杯!

 最後にハッピー・エンディングが訪れるところ。結末がどうなるかなんて、読む前から分かってたはずなんだけどなあ。思わず、涙が出てきちゃいました。やっぱ、これ、いい話なんだなあ。

 てことで、ちょっと早いですが、Merry Christmas!
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18 人中、16人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 紫陽花 VINE™ メンバー
形式:文庫
本レビューを書いているのは11月中旬。季節柄か本書の新装版の広告が新聞や電車内に載っている。本書の内容は有名すぎて説明の要は無いだろう。本書を読んで、単なる絵空事だと思う人もいるだろうし、感動を覚える人もいるだろう。それは読んだ人の心の在り方に依る所が大きいのは勿論だが、その時々の家族・友人関係、社会情勢に影響される面も相当あるのではと最近思い始めた。

ハッキリ言って、今の日本の社会情勢は暗い。悪名高い守銭奴が心を入れ替えて善人に生まれ変わる話なんてウソ臭くて、と多くの人が思っても不思議ではない。しかし、ある意味でこうした時期だからこそ、本書のような奇蹟が起こる作品が貴重なのだと思う。私は自分の息子が適当な年齢になったら、本書を薦めてみようと思っている。息子の反応は分からないが。作者ディケンズも相当苦労して育ったようだ。だからこそ、本書のような読む者(特に貧者)に夢と希望を与える作品が書けたのだと思う。この先も永遠に読み継がれて欲しい名作。
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本当に新訳?
昔から多くの翻訳のある作品だけど、できるだけ新しい訳で評判のよさそうなものをということで、この光文社古典新訳文庫を選んだのだが、失敗だった。... 続きを読む
投稿日: 4か月前 投稿者: るるやま・かおる
読みにくい和訳
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投稿日: 17か月前 投稿者: モンキー
表現が古臭い
ディズニーの映画を見て面白かったので、原作本を読んでみようと思い購入しました。... 続きを読む
投稿日: 18か月前 投稿者: ぷにょーる
わかっていても
展開はかっちり決まっている。結末は読む前からわかるかもしれない。... 続きを読む
投稿日: 2010/2/22 投稿者: blackboy
読みつづけられる作品
映画化された回数も7回〜8回には為ると思います。いつの時代にも通ずる
社会と、人の姿を描いており、人の心を変える作品です。心が疲れた人には... 続きを読む
投稿日: 2009/11/14 投稿者: ポアロ・クリスティ
冒頭のスクルージの性格描写が秀逸で効果的
少年向けの本を読んでいたり、いく種類かの映画を見たりで、おおよその話は知っているものの、ディケンズの原作を読むのは初めてでした。... 続きを読む
投稿日: 2009/10/29 投稿者: ringmoo
金儲けのどこが悪い?
並外れた守銭奴のスクルージは、本当の悪人では無かったと言える。... 続きを読む
投稿日: 2008/12/18 投稿者: ヤキソバ
ヒューマニズム。
主人公の老人・スクルージは吝嗇家で人間嫌いで偏屈。
ところが、イヴの夜に相棒だった故人・マーレイの亡霊と対面する。... 続きを読む
投稿日: 2007/7/24 投稿者: ふわわ
働きすぎの人に
スクルージは仕事をする機械人間でした。

しかし、その彼に自省と思索の時間がもたらされました。... 続きを読む
投稿日: 2007/4/29 投稿者: カナブンとスズメ
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