ブルー・ノートがぞっこん惚れ込んだ新たなる才女、
シンガー・ソングライターのクリスティーナ・トレイン。
エモーショナルなヴォイスが聞くものの、
心の根っこをグッと押さえつける。
その感情を揺さぶる緊迫感と力強い歌声に、
思わず鳥肌が立ってしまう。
ソウルフルでありながらリリカル。
涙が溢れ出るような高揚感が惹きつけて離さない。
M1、M3、M4は、渋さ、スケールの大きさに圧倒される。
新人とは思えない程の貫禄がある。
このアルバムは、コリーヌ・ベイリー・レイ、
ジェームス・ブラントのジミー・ホガースがプロデュースを担当、
そして、ロンドンでの録音と、シンガーソングライターにとっては、
最高のお膳立てである。
アクシデントに見舞われながらも、2年をかけて制作された。
Kristina Trainの情熱と強い意志で完成したと思う。
このアルバムを聞いていると、
心の中の自分と向き合える。力強い自分と向き合える。
解き放たれる旋律と幸福感を、いつかライブで体感したい。