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クリスチーネ・F [DVD]
 
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クリスチーネ・F [DVD]

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登録情報

  • 出演: ナーチャ・ブルンクホルスト, トーマス・ハウシュタイン, イェンス・クーパル
  • 監督: ウルリッヒ・エデル
  • 形式: Color, Widescreen
  • 言語 ドイツ語, 英語
  • 字幕: 日本語
  • リージョンコード: リージョン2 (このDVDは、他の国では再生できない可能性があります。詳細についてはこちらをご覧ください DVDの仕様。)
  • 画面サイズ: 1.78:1
  • ディスク枚数: 1
  • 販売元: キングレコード
  • DVD発売日: 2003/08/06
  • 時間: 131 分
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.1  レビューをすべて見る (8件のカスタマーレビュー)
  • ASIN: B00009V9MZ
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: DVD - 79,288位 (DVDのベストセラーを見る)
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商品の説明

内容(「キネマ旬報社」データベースより)

13歳の少女がドラッグに溺れ、売春に身を落としていく様をドキュメンタリータッチに描いた問題作。13歳の少女・クリスチーネは両親が離婚し、学校もつまらない。彼女はハッシシを体験し、ドラッグ中毒者の溜まり場であるディスコに入り浸るようになる。

内容(「Oricon」データベースより)

13歳にして重度の麻薬中毒者で、麻薬欲しさのために体を売る実存の少女クリスチーネの壮絶な“青春”をセミ・ドキュメンタリータッチで描いた衝撃の作品。

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14 人中、14人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
この映画は最初、劇場で観ました。もう25年以上も前のことです。当時、私は大学に入学したばかりで、
顔を会わせれば挨拶をする程度の友人しかおらず、大学での目的もなく、しかも家族の問題は
抱えきれないほどあり、今思えば心にポッカリ穴の開いたような日々を過ごしていました。そんな時、
友人から「D・ボウイのライブシーンが観られる映画が来るので行かないか」と誘われ、何をテーマにした
映画かも知らず、また、知ろうともしないまま、さしたる期待もせずに劇場に足を運んだのでした。

観始めたときの印象は「とにかく暗い画面の暗い話だな」という程度でしたが、いつの間にか
この映画の世界に引きずりこまれている自分がいました。ストーリーは、家庭に心の置きどころがない
13歳のクリスチーネが徐々に麻薬に溺れていき、行き着くところまで行きながら、そこから這い上がる
までの壮絶なお話です。ドキュメンタリー・タッチの映像が救われない世界のナマナマしさをストレートに
伝えています。まるでクリスチーネと一緒に自分もその場にいるかのような、息苦しくなるような臨場感・・・。
舞台となった西ベルリンの冷たいグレーな街の雰囲気が印象的です。当時、空虚な気持ちでいた私は、
この映画で描かれた世界にどこか自分と重なるものを感じ、その後もずっと余韻を引き摺る作品となりました。

今の日本にも、クリスチーネと同じように日々心の暗闇を彷徨っている若者が大勢いるのだと思うと
胸が苦しくなります。映画のレビューとは関係ありませんが・・・。

とにかく、私にとっては、若き日の心の断面が閉じ込められた映画として一生忘れられない作品です。
「誰にでも薦められて心から楽しめる映画」とは言い難いので星4つにしましたが、
本来はこういう作品にこそ星5つを付けるべきなのかもしれませんね。
このレビューは参考になりましたか?
8 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By kylie
とても80年代の映画とは思えない、興味深い映画でした
13歳のクリスチーネがデートレフに近ずきたい余りに麻薬に手をだし、中毒になりボロボロになってしまうという話です
主役のクリスチーネ演じるナーチャ・ブルンクホルストを始めデートレフ役のトーマス・ハウシュタインその他少年少女たち

ほとんど一般からのオーディションで選ばれた子らしいですが、良い演技を魅せてくれます
デビット・ボーイの貴重な音源も聞けますし、オススメ映画の一つです
最後に、この映画は映画館でよく流れる分かりずらい麻薬防止CMより説得力が有りますよ。

このレビューは参考になりましたか?
15 人中、12人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By yukkiebeer #1殿堂 トップ50レビュアー
 70年代末、ベルリンに住む少女クリスティアーネはまだ10代前半。両親は離婚して母と妹の三人暮らしです。しかし妹は家を出、母はクラウスという恋人を家にたびたび招くようになります。やり場のない鬱屈した思いを抱えるクリスティアーネはディスコで知り合ったデトレフたちと付き合うようになり、やがて薬物と売春の世界に足を踏み入れていくことになり…。

 この映画の原作ノンフィクション「かなしみのクリスチアーネ〜ある非行少女の告白〜」(読売新聞社/81年刊)を読んだのはもう随分と前のことです。クリスティアーネは何度か薬物依存症から立ち直ろうと試みるのですが、激しい禁断症状に苦しむあまり、1回くらいなら大丈夫、明日からやめるからと自分を欺き続けます。クリスティアーネの友人たちは薬物との闘いに敗れ、次々と命を落としていきます。原作ではその果てしない繰り返しが描かれ、読後の私は放心状態だったことを覚えています。

 クリスティアーネと友人たちのあきれるほどむなしい薬物との闘いは、映画化にあたってさすがに端折られています。しかしそれでも原作がもつ、心に刺し込むような痛々しさはこの120分以上もあるこの映画の中で十分描かれています。

 照明をほとんど付加せずに現場の光だけで撮ったかのようなくぐもった映像ショットは、クリスティアーネたちのささくれ立った心をドキュメンタリー・タッチで写しとっており、現実感を伴って迫ってきます。
 薬物中毒のおそろしさ、簡単に壊れてしまう人間の心の脆さを激しく描く映画です。

*少女の名前は邦題では「クリスチーネ」となっていますが、実際の発音は「クリスティアーネ」。映画の中でもちゃんとそう発音しています。当時の配給会社・日本ヘラルドの誤訳のようです。
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