この本を読んで特に感じたのは、著者のカヴァーロさんはクラリオン星人にさらわれた影響なのかは分かりませんが、とても感性的なもののとらえかたをする芸術家・文学家タイプの方だなあと感じました。
これまでの宇宙人の本とかは、とくにチャネリング系は、メッセージ色が強くて(ときにお説教調ですらあって)、「愛と平和」みたいな感じだったのですが、クラリオン星人はカヴァーロさんに「あなたをメッセンジャーに選んだわけではない」って言うようなスタンスで、「地球人は愛することを知らない」とか「理解に苦しむ」とか、知性的なコメントを残しているだけなのが意外でした。
UFOの写真とか時空トンネルの写真とか、はたして本物なのだろうか、それともコンピューターグラフィックスなどで作成されたものなのか、私には分からなかったのですが、カヴァーロさんはもっと証拠となる物証を持っているけれど公開が許されていないとか、発表した写真などを証拠だと言うつもりはないとおっしゃっていますが・・・・
カヴァーロさんのとっても上手な絵画や、クラリオン星人たちの写真の数々などは、とても驚いたのですが、なぜか共通するのは、ちょっとふつうにみると、明るいと言うよりは、言葉は良くないですが、少し暗いというか、健康的ではないような印象でした。異次元っていうものが持つミステリアスな感じがこうなってしまうのでしょうか?
今回は、金星が惑星ニビルだったのだとか、金星に関することはオムネク・オネクさんのお話と似ているところもあって(ちょっと違うところもある感じがしましたが)、新しい情報でした。
グレイ宇宙人に対しては、地球の悪い人たちによるプロパガンダのようにカヴァーロさんは言っていましたが、グレイ宇宙人もいちおう登場している(目撃している)ところもあったのは、ちょっとよく分かりませんでした。もちろん、地球を侵略する悪い宇宙人はいないという点では同じですが
とにかく、チャネリングとかと違って、ちょっと、とっつきにくい異次元のクラリオン星人ですが、見方を変えれば、チャネリング系の宇宙人のほうが親しみやす過ぎるのかもしれません。そこのところは本当に私には分からないです