このシリーズで久々に一気読みして爽快な気分になりました。
いささか強引に感じる仕掛けや辻褄の合わない部分はあるものの、
最後までテンポよく楽しめ、読後感もよいです。
「結局、いつもバタバタしてるわねこの人たち(笑)」。
疾風のように現れて一気に問題解決してすたこら去っていくというパターンが、
海賊と女王にはこの上なく似合っていると思います。
どうも、ルゥを出すとカラーが暗くなるようです(今回はいません)。
彼(?)は登場人物の中で一番、もしかしたら唯一の「怖いものあり」キャラ。
「リィを失う」ことの恐怖に縛られてしまっているのですね。
この巻でシリーズいったんお休みとのこと。できればシリーズ内で
ルゥを解放してあげて欲しかったとは思うものの、
お疲れ様&新作への期待をこめて☆5つです。
このシリーズでは「大峡谷のパピヨン(ジャスミン大活躍)」
「ヴェロニカの嵐(リィ本領発揮)」が爽快度が高くて
私のお気に入りでしたが、本作も入りました。