恐らく著者にとっては、日常当たり前にこなしていることなのだと思います。
しかし、一般サラリーマンにはちょっとつらいかも、です。使用するツールが9種類にも及ぶと、正直何が何だか・・という感じです。目的に応じて使い分ける、という発想は分からないわけではないのですが。目的が「スケジュール管理」「タスク管理」「メモ」「目標管理」の4つなのですから、せめてそれぞれ1つ計4つくらいまでは絞り込まれていないと現実に使いこなせる範囲を超えてしまっていると思います。
ただ、心に残る言葉がいくつかあったのも事実です。特に、ツール選びは「機能」よりも「好み」で選ぶ方が結局長続きする、ということ。いくら高機能でも色やデザイン、触った感触などが好みでなければ長く使う気にならないというのはその通りだと思います。
繰り返しになりますが、考え方には共鳴できるところがあるものの、肝心のツールが多すぎて一読しただけではとても理解しきれないというのが全体の感想です。もう少し、著者自身厳選したツールでシステムを作り上げてからの方が、本としてまとめるには良かったのではないでしょうか。