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クラウドコンピューティングバイブル (ジョルダンブックス)
 
 

クラウドコンピューティングバイブル (ジョルダンブックス) [単行本(ソフトカバー)]

中島洋
5つ星のうち 3.5  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 1,890 通常配送無料 詳細
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商品の説明

内容紹介

IT報道ジャーナリズムの第一人者で、日本経済新聞に隔週日曜に連載中の「キーワードで読むガイアの夜明け」の監修者、中島洋の注目の最新作。

クラウド・コンピューティングを余すところなく解説し、情報通信関係者はもとよりビジネスマンも必読の一冊。

◎本書の構成
第一章『クラウド後進国、日本』
第二章「米国発」で広がった「巨大な雲」
第三章開放か閉鎖か---システムは多様化する
第四章日本を通り過ぎるのか「巨大雲海」
第五章日本の文化・制度はクラウドとどう調和するか
第六章雲をつかめ---日本の挑戦
第七章クラウドが引き起こす新たな「闇」
第八章クラウドコンピューティングを超えて

著者について

東京大学大学院(倫理学)修士修了。
日本経済新聞編集委員、慶応義塾大学教授、日経BP社編集委員を経て、MM総研・代表取締役所長、国際大学理事・教授(グローコム)、全国ソフトウェア協同組合連合会会長などを兼務。
公職として、情報化推進公民会議・専門委員会委員長、IPA未踏事業審議委員、沖縄振興審議会専門委員、ASP・SaaS普及促進協議会副会長、データセンター促進協議会副会長などを務めている。

登録情報

  • 単行本(ソフトカバー): 240ページ
  • 出版社: ジョルダン (2009/8/31)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4915933210
  • ISBN-13: 978-4915933219
  • 発売日: 2009/8/31
  • 商品の寸法: 18.8 x 13 x 2.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.5  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
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最も参考になったカスタマーレビュー
5 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 佐倉ごるふ トップ1000レビュアー
形式:単行本(ソフトカバー)
「バイブル」とは大げさなタイトルですが、クラウドコンピューティング
に関する非技術解説書としては良書と言えます。中島氏も、はじめに
で、本書の意図を明確に「ビジネス書です」とおしゃっています。

日々進化し、膨大な情報量が加速度的に広がっているクラウド
コンピューティングの世界ですが、本書は、専門解説をうまく避けて
上手に過不足なく、先端シーンを整理している点で、その苦労がしのばれます。
同時に、複数人で共著としていますが、分担したことはまったく気がつかない
ほど文章に一体感があって、気配りがうかがえます。

本書が類書と比べて特徴的なのは、以下の点です。

1、IT環境激変における日本が先進性を得られていない課題を提起
2、国際競争力の観点からクラウド牽引企業が、日本以外にセンターを
構築し、いわゆる「ジャパン・パッシング」がここでも現れていることの懸念
3、特に、パブリックとプライベートクラウドに潜む利用時の危険性と課題、
問題点を類書に比較して結構声高に警告。
特に、日本的潔癖主義に起因する「完全性」「情報安全性」「可用性」などの
高い要求仕様と情報漏えい、セキュリティに関してはくどいくらい警鐘し
ています。

いづれにしても、「縦書き」という体裁からして、技術解説ではなく、
「ビジネス書」「つれづれ草」的な「文系向け」なイメージをもちつつ、
日本にとって、日本人にとっての重要な関連性を示唆してなのか、そんな雰囲気
を醸し出しています。

ですが、親しみやすい体裁、構成ながらも、
クラウドコンピューティングがもたらす社会のステイクホルダー(ユーザ、提供
ベンダー、政府官公庁、自治体、事業会社など)への巨大なインパクトを
わかりやすく説明した本としては、大変よい啓蒙書です。

なお、読者にとっつやすさをアピールするためか、挿絵が結構あるのですが
ここは、図解や写真を入れたほうが(予算の都合あるのでしょうが)文章ば
かりのページが続くよりは、読みやすかったような気がします。
ちょっと誤字脱字があったのは残念です。
このレビューは参考になりましたか?
初心者向け 2010/5/24
形式:単行本(ソフトカバー)
全ページカラーで挿絵的なイラストがちりばめられています。
内容的にも技術的な記載に乏しく、あくまで「クラウドって何?」という人に対しての書籍です。
内容的に非常に初歩的なものになっています。
このレビューは参考になりましたか?
By J-HASE
形式:単行本(ソフトカバー)|Amazonが確認した購入
 この本は「クラウドコンピューティング」がどのようなものかを,一般の人向けにわかりやすく説明した本である。したがって,クラウドコンピューティングの知識がなく,ほとんど分からないと言う人には,良書であると思われる。しかし,残念ながら私にとっては,既知の情報が多く,読んでためになったというレベルの本ではなかった。また,話の内容が抽象的で,一体誰に向かって何を伝えたいのかがわからず,読む側としても,どのような立場で読めば良いのか困惑した。著者の知識は確かに一般人よりも深く,詳細であるが,この本はその情報を広く一般にばらまいているだけであり,この本の読者としてどういう人をターゲットにしているのか全然わからなかった。そういう点では,著者の自己満足的な本と言われても仕方のない本である。
 そして,私がこの本を読んで得たことは次の点である。
・アマゾンは,2001年10-12月期に開業以来初の黒字を達成した。
・中国,韓国,台湾がそれぞれ長期のIT産業育成戦略を進めているのに対して,日本はあまりにも無策すぎる。

 最初の点については,この本でなくても得られる情報だったが,私自身覚えておきたいと考えた点である。また,二番目については,著者の危機意識が非常に感じられた。経済大国第2位という日本の地位は早ければ年内にも中国に追い抜かれることになる。そんな中で,技術立国としての日本の立場は,ますます薄くなるばかりである。これから先10年,世界は経済も情報の流れも大きく変化していく。その中で,クラウドコンピューティングに対して出遅れている日本は,著者のご指摘の通り,確かに危険な状態である。そして,最も危険なのは,ほとんどの日本人がその現実に気がついていないことである。今の日本は,もやもやとした閉塞感の中で,年配者は既得権益を死守することばかり考え,若者は希望をなくし,働く意欲をなくしている。しかし,そんな日本の閉塞感とは正反対に,世界は今以上のスピードで変化を遂げている。このままいけば,10年後日本が衰退しているのは,火を見るより明らかである。現時点では,全世界が日本を見捨てているわけではないが,今の状態を維持するだけでは,徐々に世界は日本を見捨て,アジアの中心は東京ではなく,中国やシンガポールに移っていく。政府は経済対策などの守りの戦略ばかりを挙げ,日本がこれから世界に対してどのように打って出るのかという攻めの戦略はいっさい開示していない。そんな国がこれから繁栄するはずがない。若者たちを奮い立たせ,古い技術を捨て,新しい技術を取り入れる革新的発想がなければ,今後の日本は,世界をリードするような国にはならないだろう。そして,将来の日本は,「一人ひとりがこれからの日本をどうしたいと考えるか」にかかっている。
 その気になれば,世界一の技術を持っている日本が,クラウドコンピューティングの技術を取り入れず,衰退していくとすれば,それは悲しいことである。
 
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