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クライム・マシン (河出文庫)
 
 

クライム・マシン (河出文庫) [文庫]

ジャック・リッチー , 好野 理恵
5つ星のうち 4.6  レビューをすべて見る (16件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 882 通常配送無料 詳細
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商品の説明

内容紹介

自称発明家がタイムマシンで殺し屋の犯行現場を目撃したと語る表題作、MWA賞受賞作「エミリーがいない」他、全十四篇。『このミステリーがすごい!』第一位に輝いた、短篇の名手ジャック・リッチー名作選。

内容(「BOOK」データベースより)

殺し屋の前に自称発明家が現れた。自分の発明したタイム・マシンで、殺害現場を目撃したという―表題作「クライム・マシン」、妻の消失に秘められた巧妙な犯罪計画を描くMWA賞受賞作「エミリーがいない」ほか、全14篇。軽妙な語り口に奇抜な発想、短篇ミステリの名手ジャック・リッチー名作選。

登録情報

  • 文庫: 348ページ
  • 出版社: 河出書房新社 (2009/9/4)
  • ISBN-10: 4309463231
  • ISBN-13: 978-4309463230
  • 発売日: 2009/9/4
  • 商品の寸法: 14.8 x 10.6 x 1.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.6  レビューをすべて見る (16件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 122,801位 (本のベストセラーを見る)
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4 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 東の風 トップ100レビュアー VINE™ メンバー
形式:文庫
 随分前になるんだけど、図書館で借りてとても面白かったミステリ短篇のアンソロジーに、石川喬司が編んだ『37の短篇』(早川書房の『世界ミステリ全集 18』)いうのがありました。ハリイ・ケメルマンの「九マイルは遠すぎる」、ロイ・ヴィカーズの「百万に一つの偶然」、デイヴィッド・イーリイの「ヨット・クラブ」、リース・デイヴィスの「選ばれた者」、クリスチアナ・ブランドの「ジェミニイ・クリケット事件」など、本当にわくわくさせてくれるミステリ短篇がたくさん収録されていて忘れ難いのですが、その37の短篇のひとつに、ジャック・リッチーの「クライム・マシン」(丸本聡明訳)があったんだなあ。いま、森英俊・編の分厚い一冊、『世界ミステリ作家事典 本格派篇』(国書刊行会)の頁をめくっていたところが、「クライム・マシン」ジャック・リッチーの名前にぶつかり、「あっ!」となったところ。だから確かに一度は読んでいるはずなのですが、どういう話だったか、すっかり忘れていたのですね。今回、本文庫で読んでみて、「おーっ! これはひねりの利いた、なんとも洒落たミステリじゃないか」ってね、とっても楽しめましたです。

 本書に収められたジャック・リッチーの十四の短篇。読んでいる間は、極上のひととき。時の経つのも忘れて読み耽っていたはずなのですが、読み終えて二、三日経った今、印象的な短篇のあらましを書いてみようとして、もういっぺん読み返さないと、それができないことに気づいて愕然とした次第。表題作「クライム・マシン」をはじめ、「エミリーがいない」「縛り首の木」「デヴローの怪物」など、すごく面白かったって記憶は確かに残っているのですが、ただそれだけ。あんまり口当たり良く、ひょいひょいと読んでいける味わいのせいかなあ。あんなに楽しめたのに、これほど見事に記憶から飛んでしまっているなんて、ほんと、不思議です。これぞ、ジャック・リッチーの記憶消去マジックの妙、なんてね(わはは)

 ひねりの利いたミステリ短篇ならではの妙。軽快なテンポの筆致。尾を引かない口当たりの良さ。ちょっとした空き時間、待ち合わせの時間などにおすすめの、さらっと楽しめる一冊。
このレビューは参考になりましたか?
10 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
「このミステリーがすごい!」2006年海外編第1位でなければ、出会うことも

なかったであろう、ジャック・リッチーの「クライム・マシン」。只々感心する

ばかりの内容でした。

これだけミステリーを読みふけっていながら、なぜ知らなかったんだと、信じら

れない気持ちです。これだけの高品質の短編集はちょっとやそっとじゃお目にか

かれない、驚きに満ち満ちた作品集です。

徹底的に無駄をはぶいた文章、それでいてサプライズ十分の結末。まだまだ先が

読みたいと思わせる完成度の高さ。待っても構わないので第二弾出ませんかね。
このレビューは参考になりましたか?
2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
作者は数十年前に活躍した短編専門職人作家。 誰が目をつけたのか知らないが、このミスでも1位をとるなど編集者の眼力は褒められて然るべきでしょう。 ありがちな設定で小気味良く語られる短編達は一見何ら盛り上がりもないようだ。しかし、読者は気づかぬうちに作者の術中にはまりこみ、どんでん返しに感心する次第となる。 淡々としたストーリーにブラックな味わいを含むものもあれば迷探偵ターンバックル刑事のような微笑ましい事件もあり、楽しい一時を過ごす事ができた。
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最近のカスタマーレビュー
なるほど、クライムマシン
長さもまちまちの、全十四篇の犯罪小説。
収録作は大きく2つのタイプに分類できます。... 続きを読む
投稿日: 8か月前 投稿者: S-SHOT
真の意味での「珠玉の短編集」
2005年末の「このミステリーがすごい!」では第1位、
「週刊文春ミステリーベスト10」では第2位に輝く短編集。... 続きを読む
投稿日: 22か月前 投稿者: 悶
仰天とまでは行きませんが、必ずツボを押えて満足させてくれる職人作家の秀作集です。
生涯に350編もの短編小説を著したアメリカ短編ミステリーの達人リッチーの日本で独自に編まれた秀作選集第1弾です。著者は短編のスペシャリストと呼ばれるだけあって、海... 続きを読む
投稿日: 2009/10/13 投稿者: 夢追人009
もっともっと紹介してもらって読んでみたくなる作家
’05年の海外翻訳ミステリー部門で、「このミステリーがすごい!」では第1位に、「週刊文春ミステリーベスト10」では第2位に輝いた短編集。... 続きを読む
投稿日: 2009/9/8 投稿者: Wakaba-Mark
珠玉の短編集
◆「クライム・マシン」

  殺し屋のもとに、タイム・マシンを発明したという男が訪れた。... 続きを読む
投稿日: 2009/1/5 投稿者: 槇
「にやり」って笑えます
『カーデュラ探偵』シリーズ←かわいそうな吸血鬼(笑

それが楽しみで買いましたが、それ以外の短編も、みーんなおもしろかったです。... 続きを読む
投稿日: 2008/4/10 投稿者: しーちゃんミ,,゚Д゚彡y━~~ 
お薦めは「エミリーがいない」
正直、表題作の「クライム・マシン」はどうということがないのである。ところが、腰を抜かしたのは「エミリーがいない」であった。他の作品も見事だった気がするが、「エミリ... 続きを読む
投稿日: 2008/2/10 投稿者: 大元帥閣下
素晴らしきかな、ジャック・リッチー(カーデュラとターンバックルを除いて)
ジャック・リッチーとの出会いは、小鷹信光編の「詐欺師ミステリー傑作選」。「詐欺師…」の前半は、軽妙洒脱で痛快で、ひねりの効いた話がそろっていて、とにかくおもしろか... 続きを読む
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スパイスの効いた傑作短編集
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粋は過去にしかないのだなぁ。掌品が時代を超えて輝きを失わない理由
作者のジャック・リッチーは、ほぼ短編のみを350編も書き続けた、短編ミステリ職人だそうで。なんだか『ヒッチコック劇場』を観ているような気になる作品が多いがそれも道... 続きを読む
投稿日: 2006/9/5 投稿者: gumby13
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