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5つ星のうち 3.0
演技力はすごい, 2008/8/16
レビュー対象商品: クライシス・オブ・アメリカ スペシャル・コレクターズ・エディション [Blu-ray] (Blu-ray)
デンゼル・ワシントン主演のサスペンス風サイコスリラー。
映像は並程度でしょうか。
とにかく画質の安定のなさが特徴的。
フィルムグレインはかなり強めに出ています。
うるさく感じるレベルで全体的にノイジー。
明るいシーンでもノイジーに感じてしうグレインは邪魔です。
ただ常時うるさいかと言えばそうでもなく、シーンによっては良好な質感もある。
シャープさもまばらで判断が難しい。
輪郭が丁寧に出ているシーンだと思えば、かなり厳しい輪郭になったりと不安定です。
暗部シーンは比較的頑張っており破綻する事もありません。
また、そんなに古い作品ではないのに、フィルムの傷やゴミのような物が混入していて時折チラつきます。
他のBD作品と比べると並程度。
高画質と感じる箇所と低調な画質の箇所の落差が激しく安定しない画質です。
全体を通すと低画質とは言いませんが、パッとしない画質かと思います。
音もそこそこ。
LPCMやロスレスサウンドの収録はなく、ドルビーデジタルかDTSでの収録です。
個人的にはDTSのほうが重みのある音になっていたのでそちらで視聴。
重低音は中々重みのある音でよく出ています。
ただ高音の伸びが非常に悪い。
詰まりを感じるレベルで広がりに欠けます。
サラウンド感は一部シーンでよく出るものの、基本はドラマ調なのであまりありません。
セリフ部分は比較的クリアで良好。
音質面は中々ですが高音の詰まりがマイナス点です。
内容はサスペンス調のサイコスリラー。
先の読めない緊迫した展開の数々。
この先どうなるのかと気になる展開の連続です。
終盤までグイグイとスリリングな展開で引っ張ってくれる。
アクションシーンはほぼなくドラマ調ですがスリリングな心理描写や展開が続きます。
テンポもよく2時間弱の作品ですが全く飽きる事はありませんでした。
ただ、リアルなようでいて、非現実的なSF的要素が入ってきてしまいます。
設定的にも首を傾げてしまうような箇所も。
ここは好みが別れるでしょうし、合わない人はダメかもしれません。
個人的には終盤までどうなるのかと引き込まれていきましたが、ラストの展開はあまり好みではありませんでした。
また、幾つかの伏線を張っておきながら、最後まで何だったのか分からない箇所も。
とは言え、個人的には最後まで緊張感を持って見る事ができましたし中々面白かったです。
何より役者の演技がすごかった。
内容よりも演技力で面白さが増した作品だと思います。
特典は音声解説の他、HD画質で予告(日本語字幕なし)、SD画質でメイキングやドキュメンタリー、未公開シーンにNGシーンなどと中々。
なお、パラマウントがBD陣営から撤退後に発売が中止、再度BD陣営に参入し再発売となりましたが、前々から発売されていたものと仕様などは同じです。
画質/音質はあまりパッとしませんので、役者や作品のファンなら。