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12 人中、11人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
『戯言遣い』の本領発揮,
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レビュー対象商品: クビツリハイスクール 戯言遣いの弟子 (講談社文庫) (文庫)
『戯言シリーズ』の3作目,02年08月のノベルスの文庫化です.これまで,ちょっとイメージの掴みづらかった『戯言遣い』について, 本領発揮,面目躍如と言わんばかりの立ち振る舞いが見られる1冊です. また,作中でのある『アイテム』に引っ掛けた言葉まわしがなかなかで, 韻を踏むなどした,いくつかの章タイトルもあわせて楽しませてくれます. 反面,ミステリはトリックが後日談でさらりと語られるくらいの扱いで, いわゆる,超人たちの繰り広げるバトルやその能力が前面に描かれており, 1→2作目のときもそうでしたが,それ以上に大きく変わった印象を受けます. ただ,ヒロインとの掛け合いは楽しいものの,いささかやり過ぎの感もあり, シリーズのはじまりから『過去』があるように匂わせている主人公についても, 本作でも気になる言動を見せつつ,未だに何も語られないのは不満が残ります…. とはいえ,その主人公について今後を暗示させるような分析がされていたり, 本作の登場人物が,外伝の『人間シリーズ』にたびたび顔を出しているあたり, 単純なボリュームは過去2作の半分ほどですが,『濃い』1冊なのかもしれません. このシリーズはもちろん,『人間シリーズ』ももうしばらくつづくようですし, ノベルス版で読みおえている人でも,改めて読み直してみてはいかがでしょうか. なお,ノベルス版との違いは従来どおり,表紙,前口上,扉絵,アトガキですが, 本作では,さらに目次のページにも大きめのオリジナルイラストが描かれています. また,文庫版のオリジナルのしおりは,『ある格好』をしている主人公と赤い人です.
22 人中、18人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0
ちょっと一息。,
By 牧原 - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: クビツリハイスクール 戯言遣いの弟子 (講談社ノベルス) (新書)
前二作に比べると、ちょっと一息、なかんじの作品。ただ、人類最強の赤色ファンなら、読むべき(笑) 赤色の魅力が爆発しています。 かっこいいだけではないぞ、といいましょうか。 ここから読み始めても、シリーズにはなんとかついていけるとおもいます。 ただ、ここからはじめると、前二作に衝撃を受けるかもしれませんが。。。 ミステリィだと思わず、あまり気張らないで読むことをオススメします。
4 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
ちょっと薄いけど、やっぱ面白い。,
By aaoiieuu (千葉県) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: クビツリハイスクール 戯言遣いの弟子 (講談社ノベルス) (新書)
戯言シリーズ第三弾。いーちゃんと哀川潤が織り成すアクションストーリーといった感じ。 相変わらず戯言や言葉遊びで楽しませてくれる。 クビキリサイクルやクビシメロマンチストと比べると、 内容が薄いかなと思ってしまうけれど、 それは本の薄さからくるほんの些細な不満だと思えば不問にできる。 「欠けている形が似ているから 自分の欠点を指摘された気になって心が揺れる」 主人公の性質をうまく表したこの表現は妙にしっくりくる。 自分自身にも当てはまるし、 自分が好む他人にも当てはまるし、 自分が嫌う他人にも当てはまる。 次作も早く読みたいと思わせてくれる作品。
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