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13 人中、10人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
4人それぞれの意識が印象的,
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レビュー対象商品: クドリャフカの順番 (角川文庫) (文庫)
『古典部シリーズ』の3作目,05年06月の単行本の文庫化です.これまでの2作が主人公の少年の視点から描かれていたのに対し, 彼を含む友人たち4人が切り替わりながらひとつの物語が進みます. そのため場面展開のテンポもよく,スムーズに読むことができます. また,はじまりからの『トラブル』に『事件』が割り込む流れは, 事件だけではなく,トラブルのほうをどう片づけるのかにも注目で, 文化祭と事件をうまく絡めての『解決』にも目がいくようになります. 文化祭が舞台ということもあってか,全体的にも明るめの雰囲気で, ヒロインであるお嬢さまの『とぼけた』言動も楽しみどころのひとつ. たまに冗長に感じるところも,その人物の内面をうまく映し出しており, 視点の切り替えも手伝って,それぞれの意識がのぞけたのもよかったです. 事件の動機については,学生である彼らでなくても感じ得る感情ですが, 別のところで,主人公らにも同じような心理が描かれていたのが印象的で, 今回見えた内面とともに,今後の距離感などがちょっと気になるところです. なお,この作品だけ読んでもわからなくなることは少ないと思いますが, 4人の意識のあたりは,過去作を読んでいたほうがより楽しめるはずです.
1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
面白い,
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レビュー対象商品: クドリャフカの順番 (角川文庫) (文庫)
ようやく文化祭。古典部をアピールして山のような文集に立ち向かっていくお話です。 それだけじゃなく十文字という怪盗の謎を解きつつ、 さらにそれを利用して文集をもっと 売ってしまおうという一石二鳥なお話でもあったりします。 ミステリーを読んだ、というより、 3日間の高校の文化祭に一緒に参加した感じ。 文化祭っていい。 いろんなことがあちこちで同時に起こっていて。 何故か千反田さんの章は『夜は短し…』を思い出させた。 「十文字」の謎とともに、印刷しすぎた文集の売れ行きも楽しめました。
5つ星のうち 5.0
古典部シリーズ最大のイベント、カンヤ祭顛末記,
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レビュー対象商品: クドリャフカの順番 (角川文庫) (文庫)
「古典部」シリーズ、第3作は1作目で問題になった高校最大のイベント。神谷高校文化祭、カンヤ祭の顛末記.文集を間違えて大量に発注してしまった古典部は大量在庫の販売に奮闘します(ホータロー以外).クイズ合戦、料理対決などのイベントが4人の多視点で進行し.また十文字を名乗る怪盗が現れて、その犯人探しと漫画研究部の内部騒動が絡み合います.ミステリというよりスラップスティック学園コメディという感じがとても気に入りました.
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