「クトゥルー怪異録」は日本の作家の中でクトゥルー神話を
愛する者たちが集まり、神話集を作ってしまった作品です。
本格的なクトゥルー神話集は日本では初めての事だけあって、
内容はまだまだ荒削りですが、ここから始まった流れが本流と
なって「秘神界」へと繋がっていくのです。
日本古来の竹内文書と邪神出現を絡めた「曇天の穴」、
日本の片田舎の漁村でカメラマンが体験した恐怖「蔭洲升を覆う影」、(そのままですな)
チュールーの神像をめぐる殺人事件を名探偵神津恭介が推理する「邪教の神」、
クトゥルー神話の根幹を逆転させた「銀の弾丸」、
コンピューターと預言者の言葉によって出現を予言された地で、邪神たちを
迎え撃つ戦いを描いた「出づるもの」
九州炭鉱奥塊で発見されたつあとうぐあの古文書「地の底の哄笑」
以上の6話をお楽しみください。