「真面目な」クトゥルフ者の方には抵抗を感じるビジュアルかも知れませんが、メイドさんのキャラが(その度胸あり過ぎる初期正気度を含め)
若干ハジケ気味なくらいで、内容は現代日本を舞台に行うセッションの「スタンダード」というべき展開が、内山さんの柔らかく読みやすい
文章で語られています。
クトゥルフ神話RPGのキーパーをしたいのだけど、その世界の暗い雰囲気や、PCがやたら死んだり破滅するんだろ?といった思い込みなどから
周囲のプレイヤーから敬遠されてしまっている方には、引き込むためのとっかかりとして渡してあげるのに大変良い書だと思います。
たまにクトゥルフRPGに慣れたプレイヤーが固定観念に陥って進行が停滞したりもしますが、こういうのもキーパーをしている者には
あるある過ぎて、読んでて気持ちがほっこりしましたw