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5 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
みんなが知っているものがたくさん。,
By 大江戸むらさき (東京都新宿区) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: クジラは潮を吹いていた。 (単行本)
初めて佐藤卓さんを知ったのはNTT DoCoMoのデザイナーズ携帯のデザイナーとして。デザイナーというと平面と立体の棲み分けをしていると勝手に思っ ていた。 が。中をあければロッテのガム、カルピス…と知っているものがたくさん。 もちろん商品ロゴなど平面でも「これ知ってる!」というものだらけ。 大学のロゴが顕著にその傾向を示しているが、「デザインに含まれたメッセ ージ」というものがすべてのものに込められている。 プロにとっては当然のことなのかもしれないが、一消費者としては目からウ ロコだった。 一つの商品のパッケージやロゴから多様なメッセージが発信されているなん て! フルカラーで左側が写真、右側が文章(ポイント数が大きめなので情報量と してはあまり多くない。)。 2,400円は一般人が暇つぶしとして買うには高めだが、工業デザインを志す 人には必携かもしれない。 この本のカバーもクジラのような光沢感のある用紙で表現された彼の作品の 一つだということに、読後ニヤリとしてしまうこと必至である。
7 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
美しい本,
By なんちゃってデザイン評論家 (東京都) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: クジラは潮を吹いていた。 (単行本)
えっ!これのデザインもあれのデザインも・・・と日常のデザインとは無縁なようなものにデザインがなされていて、それをデザインをしている人は、実は同じ人だった・・・それが佐藤卓という人だ。日本の日常品は、欧米のものと違ってまだまだ、センスの乏しいものが多い。それを着々と変えているのが彼だろう。また、彼のすごいところはオリジナルのデザインを尊敬し、それに現代の風をいれているところだ。 なにやら、デザインを難しいと思っている人、まずこの本を読んでみてほしい。デザインは奇抜なものでも、むずかしいものでもないことがわかる。そして、この本は、中身のデザインも普通のようで・・やはりデザインされていて美しいのである。
2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
デザインとは人と人を繋ぐもの。,
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レビュー対象商品: クジラは潮を吹いていた。 (単行本)
「読書」をするには2400円は高いかもしれないが作品と、その裏側を「鑑賞」するには妥当な値段だと思う。 あとがきで「過去の仕事を語る時、とかく綺麗にまとめがちで あることに気付いて、そうならないように気をつけたつもりである。」 とあるように、表舞台にだけ光を当てたような文章に なっていないのもとても好感が持てる。 一通り仕事を眺め、感嘆したあとで最終章「クジラは潮を吹いていた。」を読むと、 佐藤卓さんの施した(というか受け継いだといったほうが正しいかもしれない) 仕掛けにうれしくなり、すぐに誰かに話したくなるだろう。
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