率直なかんそうは正直ちょっとがっかりでした。ストーリー性はほとんどないですね。ストーリー性を求めないにしても、もうちょっとまとまりというか、感じられるものがあった方がいいのではと思う。どの部分もあまり印象に残らない。失礼な言い方かもしれないが、意味のないものを意味ありげに作った感があるような感じがします。要素はいいのだから、もう少し作為的にではなく、素直な感じに表現された方がいい作品になったのではと思う。
幻想的な映像はきれいですが、やはり紙面で感じられるたむらさんの絵のよさがなにか抜け落ちた感じがします。・・まぁやはり本の絵をそのまま映像にすることは難しいのでしょうか・・。あと気になった点は、ウォーターピープルが歌う歌が出てくるのですが、あれは詩なしの曲だけの方がよかったなと思います。なにせ歌っているのが女の人(それもけっこう歳のいったかんじの・・)の声なので、あまりにイメージが合わないと思いました。
グラッシーオーシャンやその他のキャラクターなど、幻想的で独創的な発想の世界観はやはりすごくいいなーと思います。ストーリーや盛り上がりは求めず、なんとなく淡い幻想に浸りたい人にはいいのではと思います。