アンネロッテは、騎乗と地上の二つのモードを使い分ける、モード切り替えタイプのキャラクターです。
騎乗モードには遠距離(57ページ)でなることができ、騎乗時は騎乗行動・地上行動のどちらも選択可能です。ただし騎乗時に地上行動を選択すると、以後のターンは地上モードに強制的に切り替わります。
一方、地上モードでは地上行動しか選択できません。地上にいる時に、騎乗行動を使いたくなったら、再び遠距離に退がる等して、条件を満たして騎乗し直す必要があります。
ところでアンネロッテは、リベリオン第一弾でなおかつ(LWに元ネタがない)完全新規データということで、色々と行動マトリクスに新しい試みがなされています。
他の一般キャラでは攻撃行動相当の12,42,22,38番が盾行動相当へ、逆に盾行動に相当する26,4番が攻撃(迎撃)行動へと、行動の番号と内容が基本フォーマットから大きく変更されているのです。
また、なぜか盾が破壊されません。
新しい試みなのはいいのですが、正直これらの変更はゲームをする上で微妙な結果になってしまってます。
近距離行動の12,42,22,38番と遠距離行動の56番、これら五つの盾を利用する行動が殆ど使い物にならないのです。
盾が破壊されないので、スコアがマイナス値だとゲーム的に強すぎると判断されたのか(?)、盾行動の結果に+1のスコア(つまりダメージ)が発生してしまうのです。(一般の盾行動は相手の攻撃修正値を吸収できるようにマイナス値のスコア)
その結果、盾行動を選択すると、相手がどの攻撃を出しても「あいこ」以上の結果にはなり得ないのです。
たとえ相手が自分よりも判定の弱い攻撃を出していて、こちらの盾防御が成功し、相手がダメージを負うページに飛んだとしても、それでもなお、修正値の差でダメージ負けしてしまうことが多々あるのです!
無理に使うとすれば、判定の強さを活かして相手の"移動"に当てるぐらいでしょうが、もとの修正値が低いので大した効果は見込めません。
アンネロッテは、ただでさえ行動選択の幅が狭いモード切り替えタイプのキャラなのに、この盾行動の仕様のせいで、さらにとれる行動が減り、特に地上では極端に攻撃手段が少ないキャラになってしまっています。
一旦地上に降りてしまうと、使用できるのは通常技のみという劣化剣士状態になってしまうので、アンネロッテ側としてはなんとしても騎乗モードを維持したくなります。
(でも、そうさせてくれない26番という行動が存在するのが、このゲームの難しくかつ面白いところです)
QBの主役であるレイナが、行動選択の幅が広く対戦相手に合わせる対応型のキャラだったのに対して、リベリオンの主役であるアンネロッテは、とにかく自分の戦闘スタイルを押し通す強行型のキャラともいえます。主役といえどもまさに対照的です。
全体的に修正値は高いものの、扱いが難しく、レイナとは別な意味でテクニカルなキャラと言えるでしょう。