今回の号にもいくつも興味ある、対談やインタビューが掲載されている。
中でも、最も興味深いのが「ウンナン」の特集だと思う。
今までこういうサブカルな分野から語られるのは常に内村であったと思う。
今回はコンビで取り上げられ、同等に分量を割かれている。
内村のコント師としての技量や、憑依型キャラ芸人の側面は既に語られている。
なので、今回の特集はコンビとして同等に紹介されながら南原推しの面が強い。
南原清隆という芸人がこれほどディープに語られたのは珍しいのではないだろうか?
内村話にしても今回面白いと感じたのは、内村と南原の比較だったり、南原の目線がから語られる内村であったりだった。
個人的には、今まであまり南原は好きにはなれなかった。
よく噛むのに司会者志向が強かったり、見た目だけのキャラクターばかり演じたり、内村主体のコント番組が軌道に乗るとシャシャリ出てくる、そんなイメージばかりが残っていたので。
でも今回の特集で、印象が少し変わった。
少なくとも悪印象はかなり減った。
この新たに得た感覚で、改めてウンナンの軌跡を見てみるとかなり興味深い。
ウンナンのファンは勿論読むのだろうから、当然オススメです。
でも、それ以上にウンナンを軽く見ている人に読んで欲しい本だと感じました。