ドラマが放送された3ヶ月間、とにかくハマった。生まれて初めてドラマにどっぷり。
観たら次週が気になって、次まで1週間頭の中がギルティでいっぱい。
その理由は展開が早く伏線も多く、話を進める最大のポイントが役者の「演技」に委ねられているから。
伏線らしきネタの意味を考えたり、ふとした台詞や役者の表情に観入ったり、何度も繰り返し観ながら
話数が進んで行くうちにバラバラだったパズルのピースが組み立てられて行き、また再度確認の為にシーンを見直す。
何度も観てると飽きるかと言うと…演技が素晴らしいので全く飽きる事が無い。
菅野美穂は勿論、玉木宏、当然唐沢さんや吉田鋼太郎さんも見事な演じっぷりで、吉瀬さんもどんどん役にハマっていくし、
皆さんとにかく謎めいてて自分のキャラクターを理解し表現しようと言う気迫も伝わって来る。
脇役の方々の演技も本当に素晴らしくて感心しきり。
ここまで演じる事が視聴者に想いを伝え楽しめる物かって再確認出来るし、
今時の分かりやすく単純な1話完結のドラマではなく、劇的なモノと作ろうとしていた制作スタッフの意気込みも感じる。
実際作品自体の出来としては突っ込みどころも多い。もう少しここ頑張って欲しかったと脚本や演出にダメ出しもしたくなる。
でも演技に魅入られて、それぞれのキャラの良い所駄目な所、不器用さに愛情が湧いてしまい、結果泣いたり、
深く感じ入ってしまう事も多かった。まーとにかくギルティが愛しかった。放送終わっても未だ引きずってる。
自分の性格から考えてもこんなにドラマにハマるなんて考えられないのだが。
全てラストまで鑑賞し終わるとドラマ自体に色々な感想が湧いて来ると思う。出来不出来に関しても考えてしまう。
でももう一度、玉木&菅野の演技を恋愛ものとして見直すと、その表情・目つきに真島と芽衣子の想いが凝縮されてて
惹かれ行く様が細かく表現されてて、相手を想う様がとてつもなくピュアで、こちらも素直に心を動かされる。
二人とも生き方が本当に不器用で、真っ直ぐで真剣で、この二人が大好きになってしまう。
玉木&菅野、この二人の演技の相性も良く遠慮等なして演じられてるのも分かる。体当たりで掴み合ったりしてるシーンが
何度かあるが、互いに本気で真剣で、何度もリピートして魅入ってしまった。
とにかくこのドラマクール3ヶ月間、楽しかった。唐沢さんのアドリブも何度見ても吹き出す程笑ってしまう。
ドラマをDVDで買おうなんて一度も思った事が無かったけどこれに関しては迷いは一切無い。手元に届くのが待ち遠しい。
演じるって凄い。
またこの役者陣で別作品観てみたい。