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ギャーナ・ヨーガ―知識のヨーガ
 
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ギャーナ・ヨーガ―知識のヨーガ [単行本]

スワミ・ヴィヴェーカーナンダ
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登録情報

  • 単行本: 345ページ
  • 出版社: 日本ヴェーダーンタ協会; 改版 (1999/10)
  • ISBN-10: 4931148212
  • ISBN-13: 978-4931148215
  • 発売日: 1999/10
  • 商品の寸法: 18.2 x 11.4 x 2.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 110,233位 (本のベストセラーを見る)
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おすすめ 2008/8/20
形式:単行本
インドでたまたま出会った珠玉の一冊。
本当に内容を吸収しながら読むには時間がかかる、でもおもしろい。
ゆっくりゆっくり、消化しながら読むことをおすすめします。

ヴぃヴェーカナンダによる四冊シリーズ(ラージャ、バクティ、カルマ、ギャーナ)のうちの一冊。
ラージャは実践派の人に、
バクティは愛・母性に溢れる人に、
カルマはボランティア精神あふれる人に、
ギャーナは論理派の人に。

わたしは右脳というより左脳派なので、特にギャーナとラージャが面白かった。
アンマやマザーテレサが好きな人には、バクティ(愛)もおすすめ。
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By 荒野の狼 トップ500レビュアー
形式:単行本|Amazonが確認した購入
著者のヨーガの講演はカルマ、バクティ、ラージャ、ギャーナの4書があるが、他の3書が一つの連続講話であるのに対し、本書は独立した18の講演なので、本の頭から読む必要はない。本の厚みは他の3書と同じだが、1ページが上下2段に分かれて、小さい字で書かれているので内容は、他書の倍。副題に“知識のヨーガとあるように、この本では神(真理)とは何かについて理路整然と書かれている。ヒンズー教のブラフマンとアートマンの考えが基本だが、これが仏教、キリスト教は勿論、自然科学とも矛盾しないものであるとし、真理は色んな側面からみることができるが、結局は皆同じものをみているのだと説く。著者の、現代の物理学などの知識にあてはめても、無宗教の人にも受け入れられる知的な哲学の要点は以下。神は宇宙全体のエネルギーの総和のようなものであり、人を含めたすべてのものは、その一部で(あるいは神そのもの)、その行為は必ず(エネルギーに)影響を及ぼすものであり、(肉体が死んだからといって)なくなったりするものでもなければ、(個人が誕生することによって)無から生じるものでもない。この壮大な真理を瞬時に理解することは不可能だが、人は強い心で、必ず真理に近づいていける。それは、真理(天国)は、ここにある、あそこにあるというものではなく、我々自身の魂のなかにあるのだから。この、自分の生命は小さな個人にとどまらず、宇宙そのもので、永遠であるという偉大な理想を目指して努力することが人生で最も重要で、それはどんな快楽よりも魂にとって楽しいものはない。この追求が人を欲望の奴隷になることから、本当に自由な存在にする。
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形式:単行本|Amazonが確認した購入
ヴィヴェーカーナンダがヴェーダーンタ中興の祖として尊敬・絶賛するブッダ釈尊の基本的な教法を、釈尊自身の論理に従って私が独自に整理したものを次に示す。そこには、ヴィヴェーカーナンダの四つのヨーガも対応させている。
------------------------------
菩提分:慧1  ⇒  信  ⇒   戒   ⇒  勤  ⇒   念   ⇒   定   ⇒  慧2
道 諦:身1(色)⇒感情1(受)⇒ 心1(想) ⇒ 感情2(受) ⇒身2(色)⇒心2(行・識)⇒無明
八正道:正見1 ⇒正思惟⇒正語・正業・正命⇒正精進⇒  正念  ⇒  正定  ⇒  正見2
ヨーガ:   バクティ    ⇒      カルマ      ⇒     ラージャ     ⇒ ギャーナ
-------------------------------
仏教に「聞・思・修」という言葉があるが、バクティは聞いて直感で理解するところ(聞≒正見・正思惟)から始まり、カルマはバクティで感じたことを日常生活で体験する段階(思≒正語・正業・正命)に進み、ラージャは理解と体験の気づきを深める習慣(修≒正念・正定)を体得するのである。
ギャーナは「知識の道」と呼ばれるが、本当は「智慧をもたらす知識の道」と言うべきである。客体化された知識(p.104)ではなく、主体化された神の知識だからである。限定された無限者(p.108)である宇宙の有限な知識ではなく、絶対者の無限の知識なのである。その知識には、バクティからギャーナへの飛躍や、カルマからギャーナへの飛躍があることを知らねばならない。
そのことを明確に述べたのが釈尊の説法である。第1段階は「邪見(=因果の道理を否定すること)」の除去を目的とした、(1)「施与慈善の話」(施論=正語の準備)、(2)「戒律道徳の話」(戒論=正業の準備)、(3)「幸福な天国に生まれる話」(生天論=正命の準備)からなる。第2段階は自己中心的な「我見」を離れることを目的とした「欲の禍患と離欲の功徳の話」(正信論=正見、正思惟の準備)に共感出来る者だけが、釈尊の八正道を学んで四沙門果の聖者の悟り(智慧)を得るのである。釈尊は最初にカルマの素質を調べ、次にバクティの素質を調べていることが分かる。このことは、「大部分の宗教は同一の誤りに落ちているように思われる。彼らはハートが強すぎて頭脳とのバランスが取れていない。」(p.119)に対する解答なのである。
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