賭け事で勝ち残るための感覚と観察眼を鍛える!
先物やオプションをトレードするのは
ポーカーをプレーするのと同じである
「あなたが苦労して稼いだお金を、銀行や証券会社はギャンブルに使っている」――。
そう聞いて、気持ちの良い人はいないだろう。
しかし、本書を読み進めていくうちに、小難しい理論でお高くとまった現代ファイナンスの中核が、実は「ギャンブル」であること、
そしてギャンブルへの洞察が金融や相場の理解に大いに役立つことを、確信するはずだ。
金融市場に最もよく似たゲームである「ポーカー」がプロの金融マンやトレーダーの間で非常に人気の高いのは、偶然ではないのだ。
ファイナンスの実践的教育者にして、生涯現役のポーカープレーヤーであるアーロン・ブラウンは、
米国の金融システム発展の底流には常にポーカーとギャンブルの文化があったことを明らかにしたうえで、
その視点から人がリスクを取る確固たる理由について明快に説明している。
また本書から次のことが学べる。
●金融・デリバティブ取引のポーカー心理学的考証。
●米国で花開いたポーカーと市場に対する情熱が、いかにして金融工学の発展と国民性を形成してきたか。
●金融の最先端の研究や、ゲーム理論の非現実性についての考察。
●著者の実体験が示唆する真剣なトレーダー、プレーヤーへの教訓。
IT技術の進展で、ひとつの売買システムや戦略にこだわっていたのでは相手に丸裸にされやすくなった時代、
本書に描かれているポーカープレーヤー的洞察と姿勢は、トレーダーにも大きな発見と悟りとヒントをもたらすであろう。
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