センセーショナルなサブタイトル(ギャンブルよりも面白い・・1万円からはじめる・・・)は、おそらく著者の発案でなく、出版社のものであると想像するが、真っ当なオプション投資本である。
もともと投資・投機は確率のみでなくペイオフ(払い戻し金)との掛算で考えるべきと理解しているので、競馬と対比することに意味があると理解する(本命で当てても元がとれない)。
オプション買は一種の保険買と同じで、何かビッグサプライズでもない限り得るものより失うものの方が多い。
その意味では1万円投資を30倍50倍にする投資手法は理にかなっている(「ツキの法則」より)。
ただ、入門書としてはチョッと難しく、実践用としては戦略=仕掛の説明が少なく物足りない。
何でも一冊で全てをマスターするのは難しく、数冊の専門書を読む中の一冊としては推奨できる。