第1巻から登場し藤田を支えてきたサラ、藤田とさまざまな困難を共にし絵や骨董品で培われた腐れ縁のラモスにカルロスにワーナーそして香本。
そしてなにより藤田が探しもとめてやまなかった『もう1枚のモナリザ』
それら過去に登場した人物達と伏線を見事にまとめあげた最終巻だと思います。
個人的に最後カジムが無事なのか気になりますが(^-^;
細野さんの作品では、主人公藤田の目線と別のサブ主人公の目線を交差させる手法がよく使われてきましたが、そういった点からみてもこの巻はその手法を存分に活かした非常に細野さんらしい1冊だと思います。
そこに『サラ』『もう1枚のモナリザ』をからませることにより、ギャラリーフェイク全体の伏線を解決してくれていて、本当に納得の完結!というかんじです。
ありがとう細野先生!