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人の運命を見抜く能力(ギフト)をもつ未亡人アニー。ある日、大富豪の娘が失踪し、アニーは彼女の死骸をその力でいい当てるのだが…。
ホラー映画界の鬼才サム・ライミ監督が、個性派名優ビリー・ボブ・ソーントンが執筆したシナリオを映画化したミステリアスなサスペンス映画の秀作。初期のころには顕著だったショック演出を抑え、幽玄な映像センスで恐怖を構築し、それらが見事な効果となって表れていくライミ監督の新境地。
スタッフワークもキャメラ、音楽など総じて寂しげな雰囲気を醸し出しており、『エリザベス』から一転して、化粧っ気のない生活を送るヒロインの微妙な心理をケイト・ブランシェットが好演。その他、嫌みな悪役をキアヌ・リーブス、彼女にだけ心を開く精神障害者役のジョヴァンニ・リビジーが印象深い演技を披露してくれている。(的田也寸志)
ホラー映画界の鬼才サム・ライミ監督が、個性派名優ビリー・ボブ・ソーントンが執筆したシナリオを映画化したミステリアスなサスペンス映画の秀作。初期のころには顕著だったショック演出を抑え、幽玄な映像センスで恐怖を構築し、それらが見事な効果となって表れていくライミ監督の新境地。
スタッフワークもキャメラ、音楽など総じて寂しげな雰囲気を醸し出しており、『エリザベス』から一転して、化粧っ気のない生活を送るヒロインの微妙な心理をケイト・ブランシェットが好演。その他、嫌みな悪役をキアヌ・リーブス、彼女にだけ心を開く精神障害者役のジョヴァンニ・リビジーが印象深い演技を披露してくれている。(的田也寸志)
内容(「キネマ旬報社」データベースより)
『ダークマン』のサム・ライミ監督が描くサスペンススリラー。人の運命を見抜く能力“ギフト”がある女性占師・アニーは、町で起こった失踪事件を占うことになった。捜査は順調に進んでいるかに見えたが、今度はアニーの身に危険が迫る。
内容(「Oricon」データベースより)
人の運命を見抜く特別な“超感覚”を持った女性アニー。彼女は町で起こった殺人事件を彼女の特別な“能力”を使って解き明かしていくが…。サム・ライミ監督がケイト・ブランシェットを主演に迎えて贈る超感覚スリラー。
内容 (「CDジャーナル・レビュー」より)
霊能力を持った女性に降りかかる災禍。いわゆる、筒井康隆の小説『七瀬ふたたび』、クローネンバーグ監督の『デッドゾーン』に通じるサイコメトラーものだが、背景にドメスティク・バイオレンス、児童虐待といった社会問題を描き込み、『CBSドキュメント』をまとめて観ているような気分にもなってくる。それにしても、NY貿易センタービルを舞台としていた次作『スパイダーマン』が、テロ事件によってオクラ入りになりかけたサム・ライミ監督。予知できなかった現実に重ね合わせると、さすがに震撼、虚脱が交錯する。 (丸目蔵人) --- 2002年02月号