リマスターされた1st。まずリマスターされてこうも印象が変わるアルバムは珍しいです。
曲はダイナミックを増して音質がきめ細かいく聞こえるだけで全曲印象が変わりました。
当時リアルタイムで聴いてましたけど今聴いても当時の同世代のバンドとは異質な雰囲気と音は他のバンドにはないと思います。当時散々叩かれたアルバムとは信じられないです。ビリー曰く「名曲はないけどダイナミックな表現方法は光っている。チャレンジ精神に溢れていて素晴らしいアイデアが沢山詰まってる」と言ってますが個人的にはダイナミックな爆音ギターが増したお陰で名曲揃いになりました。
日本盤にはビリーの曲解説がありますが相変わらず不思議な説明の仕方です。この人はずっとイノセンスな心理情景なんだなと改めて思いました。
Disc2は未発表曲と未発表ヴァージョンですがほとんど聴いたことがなかったので一体このバンドの未発表曲と未発表ヴァージョンは何曲あるんだろうとビックリします。
驚いたと言うか「あれ?」と思ったのが歌詞と訳詞です。発売当時の1991年の日本盤の歌詞と今回発売された輸入盤のブックレットに記されている歌詞がかなり違うことです。多分1991年当時の日本盤の歌詞は聞き取りで記されたと思います。今回のリマスター盤が本当の歌詞だと思うので当然訳詞も違うし内容も変わってしまっていること。これはかなりショック(特にRHINOCEROS)。ですが困ったことに1991年の間違った歌詞も訳詞もなかなか良いことです。
1991年の発売当時の「GISH」を持っている人は歌詞と訳詞を見比べて見るのもいいかもしれませんが思入れが強い曲の印象が変わるかもしれないので要注意かもです。