他の方のレビューを見ると、音楽理論はこれだけでいいかのように書いてありますがそれは語弊があります。
確かによくまとまって書かれていて、またレイアウト等からも理解しやすくしようという努力が見えます。
が、この本の前書きにもあるとおり、どの理論書にでも乗っているような基本的なことは出ていません。
たとえば、楽譜の読み方、音程の度数の数え方、Key等が該当します。
というより特に最初の2つですね。2つが分からない人はこの本では何も得られません。
でも全体をみるととてもわかりやすい本です。
これから「音学」を学ぼうとしている方は、先に述べたような基本をネットなり他所で学んだ後この本を読むといいでしょう。
星4つにしたのは、音程の度数の数え方はさほどページもかからないので解説していればいいと思ったからです。
楽譜の読み方はちょっとかかると思うのでしょうがないと思いますが。
理論初心者が躓きやすいところだけに、これだけが残念でした。
もう1点、タイトルは「音楽理論」となっており、確かに音楽理論を中心に話を展開されているのですが、
どうも重点を副題であるプレイの方においているようです。
作曲や、ソロアプローチの仕方の理解が深まると思います。
全体的にはおすすめです。