この巻の感想について、バトルがないとの酷評を多く耳にしますが、
キン肉マンファンにとって、こんなに奥の深い巻はないでしょう。
マッスルスパークについて。
初代のキン肉マンでは、キン肉アタルが披露した「アタル版マッスルスパーク」。
その50%のマッスルスパークには、実はこんなに深い謎があったとは...。
初代の頃から、マッスルスパークの壁画にはやはり「?」を感じていた所もあったので、
今回の万太郎の習得を機会にその秘密を披露(今回考案?)してもらえて
とても読者としては読み応えがありました。
壁画の裏があったとは...。
また、キン肉真弓が若かりし頃に東京タワーでマッスルスパークに挑戦していたことも
永年の読者としては、とても驚くべき事実でした。
キン肉真弓が万太郎にマッスルスパークを伝授(最後はやはり、「A」ことアタルでしたが)した
所に、これも永年の読者としては嬉しさを覚えました。
何よりキン肉真弓の存在意義が初めてとても大きく扱われていて面白かったです。
コミックの背表紙はキン肉王族戦闘スタイルの万太郎になっていますが、
勿論これはこれですごくカッコいいですが、
マッスルスパーク地の壁画が背表紙でもいいくらい、
この25巻は昔からのファンにとっては(私の私見ですが)、
面白い巻でした。
テリー・ザ・キッドも24巻あたりから、以前よりも増してすごく万太郎との友情を感じる
描き方になっていて、とても好きになったのは私だけではないと思います。