80年代を代表するキン肉マンの本作が完結編となります。まさにシリーズの最終編として、数々の正義超人たちが死亡し、悲壮感溢れるシリアス路線の王位継承編のクライマックスです。ラストで結局死んだ超人達が全て蘇ってしまうラストは批判もあるだろうが、キン肉マンを連載初期から読んできた人にとっては最初のあまりのダメ超人ぶりから次第に仲間と友情を深め、成長し、最後はキン肉星の王子に就任する堂々たるキン肉マンの姿はまさに一大ブームを生み出した本作の成長ぶりと重ね合わすことができ、非常に感慨深いラストであろう。時に行き当たりばったりと評されるゆでたまごのストーリー展開だが、大きな目で見ればしっかりと整合性がとれており、キン肉マンという一人の男の出生から現在までの因縁、運命がしっかりと描かれた一大大河ドラマとなっていることが本作までしっかりと読めば分かるはずだ。
後、本作でキン肉マンのマスクをとった本当の顔が半分くらい分かります。かなり端正な顔立ちなのだ・・・キン肉マンは・・・。