私は1972年に生まれた。小学5,6年生のころ(1983,84年)、「キン肉マン」にハマった。「悪魔超人編」まではアニメを観、「悪魔騎士編」〜「タッグトーナメント編」(ただし、ドクターボンベの死まで)はコミックを読んだ。ところが中学に上がり(1985年)、勉強と部活に追わる日々の中でいつしか「キン肉マン」を顧みなくなっていった・・・。
あれから四半世紀以上が経過した2011年12月、私にとっては未知の「王位争奪編」についてネットで調べていたら無性に「王位争奪編」が読みたくなってしまった・・・。そういえばドクターボンベ死後の「タッグトーナメント編」はどうなったのだろう・・・。前置きが長くなったが以上が本品の購入に踏み切った経緯である。
本作を一読して思ったのは、「キン肉マンを首班とする男たちの友情の物語は未だ色褪せていない!!」ということ。それは四半世紀の時を越えて猶も私の胸に熱く訴えかけてくる。これはもう普遍的な傑作と言ってしまっていいのではないだろうか。古の文豪たちの作品がそうであるように・・・。
好きなキャラクター,セリフ,場面・・・ありすぎて枚挙にいとまがない。そこで大胆にも割愛!!。ただし、本作のキモを登場人物のセリフから引用して脱稿したい。あとはアナタの目で確かめて!!。
「(キン肉マンに向かって)・・・キミは強い。メイビアよりも強い。キミの体の中には無限の力が宿っていることを私は感じとった・・・」
byプリンス・カメハメ (2巻378ページより)
「(キン肉マンに向かって)・・・そしてオレは悟った。超人にはムダなパワーなど必要ない。大事なのは、たとえパワーが少なくともそれを上回る気力だと。そしてその気力を支えるのが、周りの人々の友情・・・。テリーマン,ウォーズマン,ロビン・マスクたちの友情のパワーはおそらく1000万パワーを超えるものがあるだろう・・・」
byバッファローマン (7巻60〜61ページより)