HD-DVDでも既に完成度の高かった本作。
劇場版・23分追加されたエクステンデッド版を両収録。
前半のクラシックな雰囲気から、CGを駆使した映像まで見所は満載。
Blu-ray化により、ロスレス音声収録され更に磨きがかかった印象。
港から出航後の合成映像の背景の諧調も向上。
髑髏島上陸後、生け贄台に囚われたアンのもとに、靄が立ち込める森の中からコングが登場するシーンは見物。
この島の中での一大冒険シーンは、見事な立体感と解像感が味わえる。
被写体に照る照明の的確さと相成って、時折本当に触れそうな程のリアルな高画質。
象徴的なエンパイア・ステートビルでの戦闘シーンも見所であるが、先の髑髏島でのシーンが余りに素晴らしい為に、多少見劣りする。
新たにDTS-HD5.1chで収録されたサウンドは、ダイナミック。
足音など重低音が地響きのように響く。
ラストの戦闘機がコングを攻撃する場面では、サラウンド効果も高く楽しめる。
全体的には繊細さには欠ける印象のサウンド設計ではあるが、派手な低音は大いに味わえる。
特典は、U-コントロール(Picture in Picture)など、きちんと押さえているが少なめ。
ただ、これだけ長尺で2バージョンを高画質で収めてなると仕方がない。
お薦めしたい1本だが、初回限定生産であるのが惜しまれる。
是非、再販して欲しい。